日本リーグと中学生大会

　秋晴れのいい天気になりました。今日は中学生新人戦の中部地区大会の最終日で、決勝戦と５位決定戦が行われましたバッティング、守備、投球・・・どれをとっても大人顔負けのプレー声もよく出ており、中部地区のレベルは確実に上がってきていると感じました。優勝は静岡ソフトボールクラブ。昨年に続き連覇を成し遂げました。準優勝は青島中学校、第３位に高洲・広幡中学校、第４位は長田南中学校、第５位には清水第四中学校が入りました。この５校は来月１６日から吉田町で開催される、県大会に出場します。これからまだ１か月くらいあるし、更にチーム力を高めてほしいと思います。なお、中部地区大会の詳しい結果については、静岡県ソフトボール協会ＨＰをご覧ください。

　そして、昨日の日本リーグ岐阜大会。日立ソフトウェア日立マクセルの第１試合から。
　初回から押しに押して点の取れないソフトウェアは４回、濱本のツーベースを鈴木がきっちり送って一死三塁とし、八番田中がセンターへ犠牲フライを放って１点先制結果的にはこれが決勝点となり、投げては瀬川がマクセル打線を２安打完封三塁を踏ませない危なげないピッチングで、虎の子の１点を守り切った。この試合に勝ったソフトウェアは決勝トーナメント進出を決めた。
　マクセルは初回、一死一二塁のチャンスを作りながらも後続を断たれ、その後走者を出しながらも離塁アウトやダブルプレーでチャンスを逸し、呂の好投に報いることはできなかった。打撃陣の差が出た試合と言えるでしょう。
　第２試合のトヨタ自動車対太陽誘電は・・・
トヨタ自動車は初回、クーパーのソロホームランで先制。その後、逆転されながらも勝負を諦めず、最終回の７回に３本のヒットを集めて同点とし、タイブレーカーへ。８回に１点ずつ取ったあとの９回、坂元のタイムリーで再度１点勝ち越し、これが決勝点となって競り勝ち。先発のエース露久保は５回から退いたものの、７回途中からリエントリー。要所を締めて、チームの勝利に貢献した。
　太陽誘電は２回、前田のソロホームランで同点に追いつき、続く３回にはキャプテン上西のタイムリーツーベースで逆転した。５回にはオリンピック代表廣瀬のタイムリーツーベースが飛び出し、勝利を手中にしたかに見えたが、７回にエース坂井が捕まり同点とされ・・・その後は追いかける展開となり、９回裏も満塁のチャンスを活かせず、惜しい星を落とした。

　太陽誘電の坂井さんのご両親と一緒に応援させて戴きましたが、本当に残念な敗戦。ご両親も選手も気の毒なくらいです。「勝負は時の運」と言いますが、その「時」が今日じゃなくても・・・と思います。そして、太陽誘電は今日も負けてしまったようです。決勝トーナメント進出は、かなり厳しくなってきました。詳細についてはソフトボール早耳NEWSをご覧ください。

2016年のオリンピックにソフトボール競技を復活させよう
９月15日更新分BACKSOFTBALLオリンピック競技復活へ向けて～坂井アニからのメッセージ～賛同者、協力者、随時募集しています