今日は暑いような涼しいような、、、変な天気でした!


研修前にプライベートレッスンを受けに学校へ。
今日のレッスンで、2通りの未来形(futur simple/futur antérieur)を使って誰かの未来を予想して話すというお題がありました。
(未来形には他にfutur proche があります)

でもなんだか、その練習しっくりこない。自分で話を作る?なんとも言えない苦手感。なぜだろう、、、少し考え、ああ、馴染みがないからか。と思い至りました。
わたしが小学生の頃、テストの答えはいつも一つでした。問題が書いてあって、空欄を埋めたり。考えなくても覚えていれば答えがでるのです。
しかしフランスは昔から、ロールプレイをしたり、想像力を使う学習方法が定着しているのです。バカロレアにも自分で話を作って作家のように文章を書くという科目があるそう。
だからプチ寸劇や空想話など生き生きとやってのけます。

校長先生に、上記の理由でなんだかモチベーションが上がらないと話すと、興味深いこと言うね。と逆に嬉しそうでした笑。
そして、だから日本の人々は正確で緻密な仕事に長けているのではないだろうか、と続けました。
でも、もしそれで創造性が足りないと感じるなら、フランスで精神を解放したら良いんじゃない、と笑。
L’esprit ouvert...精神/心が開いている、というのはこちらでは大変な褒め言葉とわたしは解釈しています。
フランス語や花の技術はもちろん、開かれた心も習得して帰りたいな、と思いました。