おとなになってフランスに留学した話

アラフォーのフランス留学日記です🇫🇷パリの大学で学部生をしています。フランスのことや、学校生活について書いています。

フランス語の試験DELF

2020-06-22 20:58:00 | 日記
あっという間に週末が終わってしまいました、、、
今日は先週とはうって変わり、、、とても暑くなりました。今週はこのまま暑くなっていくようです。




さて、今日から小、中、高校が全面再開され、わたしの通うフルーリストの学校も朝から晩まで全員参加の授業が再開となりました。手指だけでなく、使用した全ての物品の消毒、マスク着用など衛生面の厳しい規則を守りながらの再開です。とはいえ、日本人にとっては割と当たり前のことなので、あまり特別な感はないですが笑





フルーリストの学校に加え、フランス語のディプロム取得の勉強も始めました。
DELFという公式フランス語資格です。A1、A2(初心者)、B1、B2(自立可能)C1、C2(熟達)とレベルがわかれています。
わたしはフランスに来るまで、その試験のことはまったく知りませんでした。はじめてトゥールラングにやって来た時はA1くらいのフランス語力だったそうです。笑顔でmerci,bonjour が言えるくらいだったのです。今から思うと、発音はかなり微妙でしたが笑。





DELFは、フランス語を母国語としない人のためのフランス語能力の認定で、フランス長期滞在許可(10年)申請には最低A2以上、国籍取得のためには最低B1以上が求められるそうです。さらにフランスの大学に進学するためにはB2,C1のフランス語力が必要です。
使う予定はありませんでしたが、せっかくフランス語を勉強しているので何か形を残したいと思い、昨年夏トゥールラングにトータル2ヶ月半ほどお世話になった後、はじめてDELF B1の試験を受けてみました。しかもまさかの合格です笑。
もちろん自分でも勉強しましたし、友達にもたすけてもらいました。しかし、わたしのフランス語の基礎を作ってくれたのはトゥールラングの先生たちだと思います。





まだまだまだまだ到底自分がフランス語を話せるようになるとは思えませんが、トゥールラングで勉強していると、いつかC1に挑戦したい!と無謀にも思えてくるのです。そして何より、知らないことを知っていくこと、できないことができるようになることが楽しいのです。アラフォーであっても笑

最後の花束は葬儀用のgerbe à main という、三角錐型の花束なのですが、わたしには”ジャルバマン”にしか聞こえなくて、誰だろう、ジャルバマン?と思っていました笑。前回作ったときは、まったく形にならなかったのに、今日は三角錐型になりました!やはり、楽しいです:)