今日も10分おきにかわる天気に翻弄された1日でした。
フランスでは来週月曜日から感染予防のルールは厳守のまま学校が全面再開されることになり、生活は徐々に戻りつつあるように見えるものの、海外での第二波のニュースが話題になるなど、不安は拭え切れていません。
雨上がりのプリュムロー広場です。こんな青空でも、急に雨が降ってきます。
ちなみに窓ぎわの花たちは、先生方が手入れをしています。色合いが景色に馴染み美しいです。
詩人ロンサールの住んでいた家はロワール川の近く、今でも庭にバラが咲いており、美しいのだそう。有料ですが高くはないとのことで、次に晴れた日には訪れたいと思っています。
夕方、土砂降りの直後の青空です。空気が湿っています。
さて、前回の記事に、champêtre が好き、と書きました。
今日はその違いをすこし、、、
↑こちらは以前作ったウェディングブーケです。きっちり半円形、花の配置も規則的です。
↑一方、こちらはわたしの尊敬する店長さんが作ったchampêtre ブーケです。
花束の形、花の配置の仕方、、、先程の花束より自然に見えないでしょうか。
田舎の小道で花を摘みながら束ねていったような自然な仕上がりの花束のことをchampêtre と言うようです。
このドライフラワーの畑から、店長さんは軽やかに花を摘みとって束ねていくのですが、その様子が可憐で、まるで1枚の絵のようだなあと思いながらいつも見つめていました。
以来、champêtre がいちばんのお気に入りです。単純です笑。