赤い電車が走る街 gooブログ

愛知県在住鉄道オタクが東海地方の話題を中心に活動記録を報告します。

にしがま号運転開始

2022-05-03 19:47:00 | 名鉄情報
名古屋鉄道、西尾市、蒲郡市は「名鉄西尾・蒲郡線に関する連携合意書」を2021年12月17日吉良吉田駅にて締結しました。
2010年度から運行経費などを補填しており現在2025年度までの運行が決定されております。
しかしながら昨今6000系の廃車、次期ワンマン車両と思われる編成を出てきており置き換えの時期がやってきてます。蒲郡線のワンマン車もこのままとはいかないと思われ置き換えのタイミングで廃線になる可能性も出てきてます。
今回の連携合意書では、
・地域参画体制の強化
・地域交流の拡充
・地域とともに更なる観光推進
・効率的な路線運営の追求
以上の4項目に取り組むと書かれています。
その取り組みの一環として6000系1編成に白帯ラッピング車両の運行を行いました。
期間は3/19〜5/8の間、「にしがま号」の系統板を掲出走行。出発式や記念乗車券、記念キーホルダー、記念券の配布が行われました。







出発式当日のみ日付入りの系統板が付けられました。
また蒲郡線以外で走行する際は系統板の掲出は行われません。
ラッピング車両については5/9以降も走行するそうで今後もなにかしらのイベントに期待できます。

その他の取り組みとしては、
・貸切列車の運行
・副駅名を付ける
以上の取り組みを予定しているそうです。
自治体もいろいろな取り組みをしているみたいなので出来る限り協力できるところは協力していきたいですね。




2022年3月ダイヤ改正 神領車両区の動き

2022-05-02 19:58:00 | JR
今年3月に行われたダイヤ改正。
JR東海名古屋地区では315系導入に伴って各線区大きな動きがありました。
今回は神領車両区内での動きを紹介しようと思います。

ダイヤ改正の1週間前3/5に315系の運行が始まりました。
8両固定編成のため走行線区は中央線名古屋〜中津川となります。将来的には315系のみで運用される見込みのためこの改正より走行する両数は8両編成で固定化されました。
そのため余剰となる車両が多数し、廃車または他車両区へ転属となります。


そのため4、6、10両編成が走行していましたが全て過去帳入りとなり画像のような短編成も見ることがなくなりました。
また、通勤時間帯を中心に10両編成が多数運行されてましたが8両編成になるため輸送量が少なるなるため増発をする区間も発生してます。

また、中津川を跨ぐ列車が廃止となるため南木曽駅などからの直通列車やさわやかウォーキング号もなくなりました。しかし、さわやかウォーキングについては特急列車となって運転されています。


さて、315系導入で8両編成化となり余剰編成が発生しました。
211系に関しては今のところ余剰編成は西浜松へ回送されました。
313系に関しては旧セントラルライナーで運用されていた8000番台は静岡車両区へ転属となりました。
神領時代B200を名乗ってましたが静岡ではS0編成を名乗ってます。



またB100やB150は大垣車両区へ転属。番台毎に振り分けられJ150,J160,J170を名乗ってます。
B0については中央西線での運用はなく、関西線での運用が中心となってます。
中央線での運用は211系4+4,211系3+3+313系2両、315系8両となってます。

中央線直通列車といえば愛知環状鉄道への乗り入れは継続となってます。
こちらも8両編成で乗り入れとなっており315系での運用もあります。
以前は後側締切でしたが改正から前側締切に変更。愛環線内は前出しでの停車位置に変更されています。


将来的には全て315系に置き換わるためそのタイミングでまた変わってきそうなイメージがあります。
今の姿は確実に記録しなくてはいけないと思います。