近づくパリ祭！

　昨日照明スタッフの一人に付き合ってもらい、有馬富士ホールを午後から借りて、椅子が１５０席入るかどうかのチェックをした。なんせ二人でなので全部は出せず、縦横一列でだいたい計算するとなんとかいけそう♪職員が１００席も入れたら満杯状態だと言うので、ひとりで悩んでいた。１００で打ち切ってしまえば赤字でチャリティにもならない。カーテンを開けるとホワイエにも椅子は置けるが、会場外を歩く人の姿が、舞台で歌う時にレースカーテンの窓越しにどうしても映り、気が散ってしまう。生地屋さんにも一応電話で、外枠の一部視界の邪魔になる大きな窓を覆う布がないか問い合わせておいた。まあ、昨日の感じでは大丈夫だろう＾＾ｖ。ただ、私の衣装にピンスポを当ててもらった時に照明の彼女がひとこと。

　「それ赤？バックの壁が木で茶色やから、それも同化して茶に見えるで！」

　うそ…

もう日がないわ。どうしよう！！一昨年の初リサイタルで最後に着た赤のドレスならもう少しはっきりするかも？また着るって？？はてさて、どうなる事やら…。

　そうそう、驚いた事に昨日ホールで打ち合わせ中、私のCDお知らせハガキが届いたと中学時代の親友からメールが届いた。

「７月４日は私の誕生日やんかー♪パリ祭行くわーーーっ！！」

これまたウッソォ何十年会ってない？でも、主催者である私は来てくれてもゆっくり話が出来そうもないけど、いいのかなぁ…

彼女は確か２０歳で嫁に行き、旦那さんのご両親と同居で随分と苦労をしてきた。若い頃、何枚もの涙涙の手紙を、ジャズを歌いながら気楽な一人暮らしをしていた大阪の私のもとへ送ってきてくれた。懐かしいね＾＾。でも、旦那さんにぞっこん惚れられて、大事にされてきたからなんとか乗り越えてこれて、今の幸せがあるんだね。よく頑張ったよ！

よし、いいホテルを一番格安コースでゲットしてあげるね＾＾ｖ。ご夫婦水入らずでゆっくりしていって