予想以上の爪痕を残した春の嵐…。穏やかな季節到来と思いきや、まだまだ乱れそうな4月だそうだ。天災や人災が年々増すだろうが、これからはあまり気にも留めなかった『風の災い』に対する警戒心を待つ必要があるのだろう。ニュースでも竜巻によってトレーラトラックが軽々と空高く舞い上がっている光景を見て驚いてしまった。人間など、蟻のような軽さで飛ばされるだろうなと思う。でも…、用心ったって、どこ吹く風か分かりゃしないんじゃないの??不安に苛まれるより、いつ終わっても後悔のない人生を生きなくては!
さて、明日は今月20日に千里ヤマハホールで開催されるチャリティコンサートの音合わせ。尼崎の藤井レイコさんのスタジオで行われる。ピアノはアルベルト田中さん。私の初アルバムをプロデュースして下さった方だ。その中に収録されたチャップリン作曲の『Smile』を予定しているのだが、キーやアレンジを自分なりに散々悩んで考えてみた。この曲は何十年も前から歌っているが、歌えば歌うほど手に負えなくなってきた不思議な曲である。ジャズ歌手の友人は、「キーは普通はCやろぅ~?」というが、そんな事はないわ^^;。アルバムはDでギリギリ。間を取ってC#が歌いやすく、サビ繰り返しを半音転調してDで歌ってみようと思う。明日のリハは一人2曲で20分の割り当てだったと思うが、上手くいきますように…!
Smile スマイル…。曲はチャップリンだけれど、どんなに辛い時でも人を笑わせる事に人生を懸けていた彼の一本気な姿を捉えて後に作詞されたのだろう。
微笑んでごらん
たとえ心砕かれても
怖れと悲しみの中でも
微笑めば明日にはきっと明るい日差しが君を輝かせる
微笑んでごらん
涙がこぼれ落ちそうになっても
そんな時こそ 泣くのをこらえてごらん
人生もまんざらじゃないって きっと気づくはずさ
ただ君が 微笑むだけで
悲しみが癒えるのには時間が必要だ。笑えば明日には…、なんて事にはならない。震災で祖父と母と妹を失った「てっちゃん」に、お父さんが火葬場で「今は、泣く時だろう!」と教え、泣く事を知らなかったてっちゃんは大泣きしたという。汗も涙も、体が出そうとするものは出さなくちゃいけないのだ。代謝し、浄化して人は毎日生まれ変わるのだ。心の傷は一日で癒えるはずはない。でも、この曲には「いつもそばにいるよ。君を見つめているよ。」と囁いてくれているような人間の確かな温もりを感じるのだ。私も、そんな人になれたらと思う。
さて、明日は今月20日に千里ヤマハホールで開催されるチャリティコンサートの音合わせ。尼崎の藤井レイコさんのスタジオで行われる。ピアノはアルベルト田中さん。私の初アルバムをプロデュースして下さった方だ。その中に収録されたチャップリン作曲の『Smile』を予定しているのだが、キーやアレンジを自分なりに散々悩んで考えてみた。この曲は何十年も前から歌っているが、歌えば歌うほど手に負えなくなってきた不思議な曲である。ジャズ歌手の友人は、「キーは普通はCやろぅ~?」というが、そんな事はないわ^^;。アルバムはDでギリギリ。間を取ってC#が歌いやすく、サビ繰り返しを半音転調してDで歌ってみようと思う。明日のリハは一人2曲で20分の割り当てだったと思うが、上手くいきますように…!
Smile スマイル…。曲はチャップリンだけれど、どんなに辛い時でも人を笑わせる事に人生を懸けていた彼の一本気な姿を捉えて後に作詞されたのだろう。
微笑んでごらん
たとえ心砕かれても
怖れと悲しみの中でも
微笑めば明日にはきっと明るい日差しが君を輝かせる
微笑んでごらん
涙がこぼれ落ちそうになっても
そんな時こそ 泣くのをこらえてごらん
人生もまんざらじゃないって きっと気づくはずさ
ただ君が 微笑むだけで
悲しみが癒えるのには時間が必要だ。笑えば明日には…、なんて事にはならない。震災で祖父と母と妹を失った「てっちゃん」に、お父さんが火葬場で「今は、泣く時だろう!」と教え、泣く事を知らなかったてっちゃんは大泣きしたという。汗も涙も、体が出そうとするものは出さなくちゃいけないのだ。代謝し、浄化して人は毎日生まれ変わるのだ。心の傷は一日で癒えるはずはない。でも、この曲には「いつもそばにいるよ。君を見つめているよ。」と囁いてくれているような人間の確かな温もりを感じるのだ。私も、そんな人になれたらと思う。