copyright © mike-boy
五千円札を見る度に思うのです。
この肖像画になった樋口一葉さんは才能あふれる作家さんでしたが、
貧しさに追い打ちをかけるように結核になり24歳で亡くなりました。
その人がよりによって、お札の肖像画になるなんて
何て皮肉なことなのでしょう!!と・・・。
このことを知ったら、彼女は何と言うでしょうか?
ジラゴンくんは思わず声を掛けてしまいますが、
もしかして、彼女は江戸っ子らしく啖呵を切ったりしたかも知れませんね。
さめざめと泣く、というシーンを想像する自分も
何だか気の毒、という気持ちが先に来てしまいました(;´∀`)
一葉さんの原文ってかぎかっこがないから、ちょっと読みにくいですが
情景の表現が目に見えるような生き生きとした文章だと感じました。
(少ししか読んでませんが)
青空文庫でも読めますので、気になった方はどうぞm(__)m
意外にたくさんの作品を遺して下さいました、ありがとう一葉さん。
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