少し前、咲き終わったと思ってたタマスダレが、またこんなに咲きました。
わたしは何気なくこのお花の前を通ってるけど、お花さんはちゃんと空気とかお陽さまの加減を知っていて「咲こうかな」と待っているのね。
わたしも空気の流れとお陽さまの力の強さを感じて、寝場所を移動してるんです。
また会えたね、って言い合えるのはすばらしいわ。 . . . 本文を読む
今日、おかあさんは弥生美術館というところに行って来ました。
もう何年も前から、そこに行くのが夢だったんですって。
「乙女のイコン展」を開催していて、大正時代からの少女雑誌の純粋・華麗な乙女のイラストや挿絵がたくさん展示されていたとか。
高畠華宵、竹久夢二、蕗谷虹児ほかの先生方の作品に触れて、おかあさんの心はもはや大正時代にタイムスリップ。
竹久夢二美術館も併設されていて、今は子どものイラストを中心 . . . 本文を読む
わたしの癖は、これ。
気に入ったものの上に「おすわり」をしてしまうこと。
実は自分の「所有物」にする意思なんです。
おかあさんの足の上に、わたしがちょこんと座ってしまいます。
おかあさんを所有したい! . . . 本文を読む
きょうは、わたしがこの家の家族にしてもらった記念日なんです。
病院で赤いリボンをつけてもらって、おかあさんが用意してくれたキャリーに入って、このおうちにやって来ました。
ちょうど、シドニーオリンピックが開催されていた日なんですって。
おうちに入ると、見る物さわる物ぜ~んぶがめずらしくて、ひとときもジッとしていなかったわたし。
それが、今じゃ落ち着きはらったレディ・ココ、ホホホ・・・。
あ、この . . . 本文を読む
きょうは、十五夜といって「お月見」の日なんですってよ。
お月さまがまん丸になる晩だから、おだんごなどお供えするらしいのね。
それで、おかあさんは「うさぎ餅」を買ってきました。
でも、何だか空があやしい・・・。
お月さまが観られるのか・・・。
とか何とか考えてるうちに、バタバタと忙しい夕方が過ぎ、夜も更けてきたけれど、おかあさんはお月さまを観ることをすっかり忘れてしまっていました。
あ~、なんと言 . . . 本文を読む
お庭から上がったところで、おかあさんに首輪を外されて、あれよあれよという間に身体を拭かれて例のお薬を首につけられちゃいました。
首輪を外すと軽~い気分になって何だか「自由人」あ、「自由ネコ」かな、そんな感じで過ごせます。
でも、そのお薬の臭いが気になって熟睡はできず、ウツラツラツラ・・・とした昼下がりが終わりました。
おかあさんは、みんなに「ココちゃんナデナデ禁止令」として首にさわらないように通達 . . . 本文を読む
最近は、寝ている場面が多いわたし。
玄関はわたしの好きな場所のひとつで、きょうも30℃の暑さに耐えてお昼寝です。
先日の病院通いで、すっかり怖くなってしまい、おかあさんが買い物の仕度をしてるのを見ただけで納戸に隠れてしまうこのごろです。
おかあさんもその病院通いで、すっかり「疲労モード」になり、抜け出せないままケダルイ日々を過ごしています。
それでも、図書館に行くとちょっと頭から音符が出てくるので . . . 本文を読む
お庭に「タマスダレ」というお花が咲きました。
毎年、決った時期に咲くってすごいことだと思うの。
誰も何も教えてないのに、お花は知っているのね。
でも、よく観ていると、あれ?ちょっと今年は咲くのが早いわよってことがあるのよね。
「オシロイバナ」が今年は早かったの。
気候がだんだん変わっていくみたいで、不安になるわ。
また来年も咲いてくれるといいなあ。
タマスダレさん、ありがとう。
. . . 本文を読む
近ごろ、おかあさんは例のおやつを全然出してくれないから(注:出したくてもメーカーでストップしてしまったので商品そのものがないのです/母)もう自分で見つけることにしました。
お庭でいいものめっけ!
7~8センチくらいあるおおきなバッタくん!
バッタくんが跳ぶより、わたしのお手手の方が速かったってわけなの。
バリバリ・・・ 完食で~す。
そしたらこれは大変と、おかあさんが例のおやつの代わりを今朝出し . . . 本文を読む