【おかあさんのページ】
前ページのピクルスは簡単なので、レシピを書いておきます。
① キュウリ2本はしまもように皮をむき、塩で板ずりした後水洗いする。
縦に2つ割りにして更に3~4切れに切る。
(他ににんじんや大根、キャベツなどでもよい)
② 酢1カップ、白ワイン50cc、砂糖大さじ2、塩小さじ1、
とうがらし、ローリエの葉、にんにくスライス を用意
③ ②をホーロー鍋で煮立 . . . 本文を読む
きのう、おかあさんはわたしのトイレの角に足をぶつけてケガをしました。
えっ?と思った人、もう一度ね。
おかあさんは、わたしが使っているプラスチック製のトイレに、右足をしたたか打ってケガをしましたとさ。
ぶつけたのは「親指」だったけど、小指をたんすの角にぶつけた時のような激痛が走ったとか。
しばらくすると、何と血が出ているではないか!
夏でも靴下を履いているのでちょっと助かったけど、爪が割れていま . . . 本文を読む
ヤッホー!
ここは冷蔵庫の上。
しばらく上るのをためらってたけど、洗いものをしてるおかあさんに近付きたくてがんばってみました。
炊飯器が置いてある台にひとつ足かけて、ひょいってやったらできたの~
「ココちゃん、上れてよかったねえ」っておかあさんも喜んでくれました。
そしてここでは、思いっきりクネクネして可愛さアピール(してるように見えるんですって?本当はあったかいから背中こすりつけてるんだけど) . . . 本文を読む
お部屋が散らかってます。
それにはわけがあるのです。
おかあさんはずっと前、ちょっとだけパソコンを習ったことがあるんだけど、初歩的なことだけで終了したまんまだったの。
さほど楽しいとも思わなかったので、そこから更に勉強しようとも思わずに今まで来ちゃったとか。
ところが最近、ひょんなことからある書類を作るよう頼まれたのでやってみたところ、ワードの機能をほとんど忘れて冷や汗・・・。
作ったあと、 . . . 本文を読む
雨なのに、おかあさんが買い物に出かけた。
途中、ダークスーツを着てアタッシェ・ケースを持った男の人が右の路地から歩いてきた。
おかあさんと反対方向へ行くのか、と思いきや、くるっと回っておかあさんと同じ方へ歩き出した。それも、いやにゆっくりと。
おかあさんが追い抜くことをためらったけれど、気持ち悪いからサッサと追い抜いた。
例の赤い紫陽花のある裏通りに向かうと、その男が付いてくる。
その道がどこへ . . . 本文を読む
梅雨が明けたら、グーンと暑くなってわたしもグッタリ。
お庭に出してもらっても、やけどしそうだからリードつけたままおうちに入っちゃうんです。
「ココちゃん、ローストビーフじゃなくて、ローストキャットになっちゃうねえ」っておかあさんに言われた。
「お鼻も乾いてる」って、まるでお医者さんのようにわたしの身体を調べるおかあさん。
お水をもっと飲まないと、いつもの病気のおそれあり。
きょうは、涼しさを求 . . . 本文を読む
夕べの強風がうるさくて、おかあさんはほとんど眠れなかったらしい。
本当はお昼寝したいのに「貧乏暇なし」を絵で描いたような作業をしてしまった・・・。
それは、このハンガー。
なつかしいなあ。
これ、わたしが小さかったころによく乗っかって遊んでたのよ。
上のカーテンレールから渡ってきて乗ったり、下から飛び乗ったり。
でも、今の体重では夢のようなことよねえ。
ただ、なつかしくてながめて見てるだけなの . . . 本文を読む
おかあさんがお買い物に行く時の近道があって、そこには今こんなめずらしい色の紫陽花が咲いているらしい。
薄い色のイメージしかないお花だけど、こんな情熱的な色もあるのねえ。
通る人みんなに見てもらいたくて、フェンスからはみ出して咲いていました。
もっと自分をアピールしよう、と言っているみたいに。
おかあさんはそういうことは苦手。
できるなら、お部屋のすみっこに膝をかかえて座って居たいほうだけど。 . . . 本文を読む
去年の秋から、おかあさんはずーーーっと行きたがっていました。
封切りになってから「これ観てみたいな」とつぶやいて久しく。
そのうち「モントリオール映画祭」でグランプリを獲って話題になり、「日本アカデミー賞」さらに何と本場の「アカデミー外国語映画賞」を獲って更に話題に上り、混雑の嫌いなおかあさんの足がどんどん遠ざかる。
もう下火になったかな、と伺いつつ体調と相談して1日にやっと行ってきました。
. . . 本文を読む