☆愛猫ココノスケ親ばか日記♪

約15年間家族の心を支え続けたキジネコ
ココ嬢の声はもう聞こえないけど
飼い主が思い出を綴ります

近ごろのジラゴン 火と花 編

2023年11月23日 | 近ごろのゴジラ
     copyright © mike-boy

コロナ禍が落ち着いて来たと思ったら、あちこちで紛争が起こって・・・
先が見えない状態で気持ちも沈みがちです(⁠。⁠•́⁠︿⁠•̀⁠。⁠)

そこでジラゴンくんは考えました。
火を吹くもの、弾丸が飛ぶもの、みんな「花」に変えてしまえ!と。

だいぶ前、ジラゴンくんは映画のゴジラくんにあこがれて何か吹きたいと思ったことがあったんですよ。
その頃からの構想でしょうか。

それよりもっと前、筆者は下の絵本をユニセフから購入しました。
購入というより、対人地雷撤去を応援するためのキャンペーン絵本です。

『サニーのおねがい 地雷ではなく花をください』
 絵・葉祥明(ようしょうめい) 文・柳瀬房子
  ↓


サニーちゃんというワンちゃんが、地球目線で世界を見渡します。
そこで「地雷」というものを知って行きます・・・

葉祥明さんの絵はとても広々としていて色も綺麗です。
サニーちゃんは葉さんのシンボル的なマスコットで、北鎌倉にある「葉祥明美術館」で筆者は出会いました。

この本が刊行された1996年頃で、世界中の地雷の数は1億1千万個も埋められていたそうです。
(ボスニア・ヘルツェゴヴィナやカンボジアなど)

これを撤去するのに、膨大な時間と人手と費用が掛かるのです。
「悪魔の兵器」と言われている地雷は、おもちゃの中にも
仕掛けられて多くの子供たちが犠牲になっているそうです。
本来は国境線沿いに仕掛けて敵が入って来ないようにと埋めた地雷は、次第にどこにでも(学校の校庭にまでも)埋められるようになったそうです。

サニーちゃんは、地雷を撤去したあとにお花の種を植えたり木を植えたりして田んぼや畑を作れたらいいな、と安全で豊かな地球になることを願います。

筆者も、最近の紛争地帯での爆撃された映像を見た時、人はもちろんのこと、あの畑はどうなるのか動物や虫や植物はどうなるのか破壊して何が生まれるのか、と気になっています。

悪い奴らの頭の中も、一番オソロシイ「かくばくだん」も
全部、花に変えてしまえ!!

コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« まるココの日々 番外編 | トップ | まるココの日々 (387) »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (leelin)
2023-11-24 07:56:19
おはようございます。

銃からお花と花火が!
なんて素敵な発想でしょう。
それならどんどん打ちまくってくれたら世界中きれいなお花畑ができますね。
最近またお隣さんから変なものが飛んできたようですが、あれも空中で破裂して中からお花の種とか降ってきたらよほど人類と自然のためになるのに。

戦争をテーマにしたジラゴンくんの漫画を読むたびに色々深く考えさせられます。
戦争について専門的な難しいことはわかりませんが、
あらゆるものを破壊して勝利を得る戦争ってなんだかガキ大将がおもちゃ買ってくれないってタダこねて周りのものを壊しまくってるのと大差ないなぁ、
戦争はじめた人たちの知能って幼児レベルやん、とこのごろよく思います。

わぁ!懐かしい絵本!
これ持ってましてよ。
あの頃、アフガンの戦争だったか、ちょっと忘れましたが地雷を踏んじゃった映画みたこともあります。
そんな頃にこの絵本に出会ったのかな。
沢山の人に呼んでほしい絵本ですね。

「かくはくだん」が花に変わったらすごいなー!
これはもうノーベル平和賞ですよ。

悪い奴らの頭の中>
プー◯ンさんとか金正◯くんの頭からたんぽぽがニョキニョキ生えてるのを想像してしまって一人で笑っております😸😸

平和な世界の実現はちよっと考え方を変えるだけで手に入るのでは、ジラゴンくんのお花ビームのお話からそうおもいました。

心にグッと来るお話し、ジラゴンくん、今日もサンキューね😽😽😽👍👍
返信する
leelinさん、こんにちは (ココの母)
2023-11-24 16:31:53
熱いコメント、ありがとうございますm(_ _)m

あら〜、何とleelinさんもこの絵本をお持ちでしたか!
嬉しいなぁ♪
サニーちゃんがいろいろ案内してくれるお話の最後に、黒柳徹子さんからのメッセージが載っていますね。ユニセフ親善大使でらっしゃいますものね。

あの頃観た映画で「イングリッシュ・ペイシェント」というのがあって、その中で地雷を撤去する場面に緊張した覚えがあります。
この映画すごく好きで2度観に行ってサントラ盤CDも持っています。

ガキ大将とおもちゃの例えがぴったりで『なるほど!』と唸ってしまいましたよ(⁠≧⁠▽⁠≦⁠)
だいたい戦争を起こそうとするのは男性の方ですよね。
少し前、ノーベル文学賞を受賞したロシアの女性作家が『戦争は女の顔をしていない』というタイトルの本を執筆したと聞きましたが(未読ですが)本当にそのとおりだなーと思います。なんで男って(という言い方は最近よくないらしいけど言います)すぐ武力の方に行ってしまうんでしょうねえ。
だいたいなぜ「言葉」というヒトにしかない能力を使って上手に交渉しようとしないんでしょうね。それでダメだから武力だって言うけど、誰か賢いヒト現れないかなぁといつも思います。
現れたと思ったら◯ギ◯スみたいにズルいことして3枚舌使ったり・・・そう狡さ、これがヒトの悪です。

動物だって自分が危ない時、子供を助ける時、生きる極限の時、などにしか力技を出さないですからね。

例のおふたりのアタマからお花がニョキニョキ・・・という表現が可笑しくて私も笑っちゃいました(⁠θ⁠‿⁠θ⁠)

あ、また長くなりましたm(_ _)m
今夜から急に寒くなるそうですから、暖房とお布団で温かくしてお休み下さいね(=_=)Zzzz
返信する

コメントを投稿