☆愛猫ココノスケ親ばか日記♪

約15年間家族の心を支え続けたキジネコ
ココ嬢の声はもう聞こえないけど
飼い主が思い出を綴ります

「命に別状・・・」という言葉

2016年04月14日 | 頭の中
日々、いろんなニュースが飛んでくる。

特に、事件、事故、災害・・・
その時にけがをした方々のことを報じるとき、
重症、軽傷、重体、とその状態の程度を表す言葉があり、
最後に、その方があちら側へ行かずに済んだということを
述べる場合に・・・必ず
「命に別状はありません」と言う。

聞いた人は、「あ、よかった」と
一瞬はホッとする。

しかし、それは
「とりあえず、助かったんだよ」と
言わんばかりの何となく投げやりな言葉に聞こえる。


助かっても、けがの程度では
ひどい後遺症に苦しむこともあるという。

思い出すのが、20年前の
地下鉄サリン事件。
命を失いはしないが、
その地獄のような後遺症を抱えた方々が
たくさんおられるのを知って
私は苦しくなった。
村上春樹氏の著作「アンダーグラウンド」
を読んだ時だった。


ニュースは事実を伝えるだけだから
そこまで詳しくは言わなくていいけれど、
少なくても
「命に別状・・」という言葉は
あまり使って欲しくない。

違和感、違和感(-_-;)


じゃ、どんなふうに言えばいいんだろうね。

ココちゃん、知ってる?

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