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この4コマはだいぶ以前に線だけ描いておいたものです。
ちょっとこの線や文字がゆるゆるふわふわなのをお許し下さいね(^_^;)
この神事としての行事は有名です。
馬を急な山の坂道を登らせて、頂上まで辿り着けたらその年は豊作だという占い的行事です。
だいぶ昔から行われているらしく恒例の行事だそうです。
ただ、今年のニュースを観て胸を痛めたのは筆者だけではないと思います。
この行事に駆り出された馬さんは、登れなかった上に倒れて亡くなったということです。
田畑を耕すのに牛馬が使われていた頃ならこの行事はアリでしょう。
普段から足腰が鍛えられてる牛馬ですから、坂を登るのも頑張れば出来ましょう。
現代の馬は華奢なスタイルの競走馬を引退したものか、動物プロダクションから借りたものか、
それは分かりませんが、普段から練習してるならともかく、きっと急にやらされたに違いないと思うのです。
乗り手の言うことを聞かなければならない馬にとっては、過酷な命令ではなかったか。
今年は特に暑い日が続いています。
福島県で有名な野馬追祭りで今年参加した馬も2頭、命を落としました。
1頭は熱中症だったそうです。
来年から、日にちをもっと早い時期にする検討がなされているそうです。
先の行事で、馬の命を引き換えにしてまで占う必要があるのか。
この科学の時代に、占いだけのためだったら不要だと思う。
それとも見物客を寄せるためなのか。
モヤモヤして釈然としない状態です。
賛否両論あるらしいけど、筆者は反対(ب_ب)
多度大社、いったことありますよ。
上げ馬神事の場所も見てきました。
馬が登るとこ、あれは「坂」じゃなくて「崖」ですね。
こんなの無茶だ!
馬が登れるわけ無いやん!
これ動物虐待にならんの?
って息子が言ってました。
ほんとにそう思います。
福島県の行事も、熱中症でなくなったなんて、これは人間側の責任ですよね。
お馬さんが可哀想過ぎます😭😭😭
うちの父と祖父は馬牛豚専門の獣医だったんで、お馬さんを見によく連れて行ってもらいました。
そういう事もあって、あんなおとなしい可愛い生き物に過酷なことするのは絶対に反対です。
神様もそんなこと望んでないと思いますが。
その占いも、人間が勝手に適当な理屈つけて作り上げだけでしょと思います。
動物は物ではない、という法律を作って欲しいです。
あり得ないでしょうけど、万が一このブログをたまたま読んだこの神社関係者の方やこの行事のファン?の方が、怒っておられるかも・・・とビクビクしていたのですが、
leelinさんの賛同のご意見にホッとしているところです。
ありがとうございます(•‿•)
多度大社、というところの行事なのですね。
今、調べましたら600年も前の南北朝時代から続いている行事なのですって!ヾ(*’O’*)/
leelinさんが仰るように(私はテレビでしか観たことはないのですが)坂よりキツイ「崖」のようなところでしたね。
息子さん「動物虐待じゃないか」とのこと、よくぞ申された!!その通りでござる!(時空を越えてしまったメンタル状態☆)
そういう意見が噴出して炎上したらしいですね、今年の「事件」を観た人たちからは。
今後は検討するという神社側の発言に、少し安堵しています。(但し、歴史的文化的価値が損なわれないように、だそうです)
これ以上、不幸なお馬さんを増やしたくありませんからねぇ。
leelinさんのお父様お祖父様は、お子さんお孫さんをご自分のお仕事現場に連れて行って、動物たちを見せるという素晴らしい教育をされていたのですね。
私も親戚の家の馬に近付いて観たことがありますが、本当に優しい眼差しをしていますね☆
「動物はものではない」全くその通りです。
日本では動物が例えば車に轢かれて道路に横たわっていた場合、生き物ではなくて「もの」(物損)扱いになるらしいですね、これを知った時すごくショックでした。ゴミとして回収に来るそうなんです。
本当に、動物に守るための法律をきちんと作って欲しいものですね。