あの寒～い日の次の日、おかあさんは頭痛で横になり、からだは鉛（なまり）みたいになりました。
だるさでいっぱい・・・。
夕方、お外が不気味な色になっていた
こんな色の空って、ドラマで作るインチキ夕焼けっぽいわって、おかあさんがつぶやいた。
以下、おかあさんのコメント
「そういえば、昔『アメリカの夜』っていう映画を観たことがあった。内容はあまり覚えてないけど、映画を撮っているところの映画、みたいな作品だった。（フランソワ・トリュフォー監督）
その『アメリカの夜』というのは、夜の風景を昼間に撮ってフィルターをかぶせて“擬似風景”を作るという意味らしいのね。今はそんな撮り方しないけど、当時はそうやってたらしいの。
で、この夕暮れの色を見て、その映画タイトルを思い出したわけ。
ほんの３０分くらいだったけど、天変地異でも起こりそうな色だった。」
あれ、そういえば、その日の朝かなあ。
グラグラ～～～！と地震があったわねえ。
空って、面白いわねえ、おかあさん。
だるさでいっぱい・・・。
夕方、お外が不気味な色になっていた
こんな色の空って、ドラマで作るインチキ夕焼けっぽいわって、おかあさんがつぶやいた。
以下、おかあさんのコメント
「そういえば、昔『アメリカの夜』っていう映画を観たことがあった。内容はあまり覚えてないけど、映画を撮っているところの映画、みたいな作品だった。（フランソワ・トリュフォー監督）
その『アメリカの夜』というのは、夜の風景を昼間に撮ってフィルターをかぶせて“擬似風景”を作るという意味らしいのね。今はそんな撮り方しないけど、当時はそうやってたらしいの。
で、この夕暮れの色を見て、その映画タイトルを思い出したわけ。
ほんの３０分くらいだったけど、天変地異でも起こりそうな色だった。」
あれ、そういえば、その日の朝かなあ。
グラグラ～～～！と地震があったわねえ。
空って、面白いわねえ、おかあさん。
滅多に見られない色よねえ。
西に傾く太陽って、我が家からは隣のアパートが邪魔して見られないけど、東から出てくるお月様がやたらとデカイです。
でも、そんなお月様に、おかあさんはずっと見とれています。
翌日地震だなんて、こわいですう。
時々、やたらと夕方、西に傾く太陽が
馬鹿でかい時ってないですか？
あれもふしぎですよねえ。
えふ母さんはリウマチ痛、すごく痛いんですってね。どこかしらに痛みを抱えている人たちはみんな大変です。
お大事にね。コロちゃん、えふ母さんを温めてあげてね。
えふ母さんの「オレンジ色の夕焼け」論に同感っておかあさんが言ってました。
オレンジは「明日もがんばるぞ～」っていう気持ちになるけど、ピンクは「ちょっとー、お空が酔っ払っちゃったみたいよぉ」って言いたくなるらしい。
きっと、空の病み上がり、なのかも。
ココちゃんのお母さんいつも頭痛に悩まされてかわいそうにゃ。
えふ母さんは風邪ひいて熱が出た時以外は一年に一度か二度ぐらいしか
頭痛になったことないそうにゃ。そのかわり、リウマチで身体中が
痛くなったので「まだ頭痛のほうがマシかも・・でも、痛みってその人にしか
解らないから何とも言えないね」と言ってましたにゃ。
ピンクの夕焼け、えふ母さんもたまに見るそうにゃ。
以下えふ母さんのコメント。
「夕焼けのオレンジ色の空はとっても綺麗。大きな陽が、少しずつ
建物や空を赤く染めて沈んで行くのを見てると感動してまうわ。
でも、たまに空いっばいピンクになることがあるの。
ピンクって、お部屋のカーテンやクッションでは可愛らしくてステキ
やけど、空いっぱいのピンクって不気味な感じ。灰色でも夜の群青でも
なんとも思わないのに、どうしてかな？」
と言ってましたにゃ。