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先日、世界遺産を紹介する番組を何気なく観ていたら、
その凄さに釘付けになり、晩ごはんを作ることも忘れて見入ってしまいました。
そんなことは、ずいぶん前に「スケリグ・マイケル」を観た時の衝撃以来です。
「メテオラ」とはギリシャ語で「中空の」という意味の世界遺産です。
ギリシャの中ほどにある奇岩の群れで、その頂上に建物(修道院)があるのです。
中空というより「天空」のような場所で、地上300mほどの高さにどうやって建てたのか、
修道士たちはどのように生活をしているのか、と興味は尽きません。
そのうちの6つの修道院では、今でも修道士たちが信仰を守りながら生活しているそうです。
ただ、このように世界遺産に認定されてから観光客が増えたせいで、
本来俗世間から離れて信仰生活をするためにこのような場所に来たのに、
修道士たちの中にはここを離れて別の山に移り住む人も出てきたということも起きているそうです。
ジラゴンくんもそこに気付いて遠くから眺めてそっとしておくことにしました。
人気が出るとこぞってそこへ足を踏み入れようとする人間のサガ。
だけど世界遺産に登録されることによってその場所が護られるという矛盾。
ジラゴンくんの悩みは続きます(~_~;)
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