☆愛猫ココノスケ親ばか日記♪

約15年間家族の心を支え続けたキジネコ
ココ嬢の声はもう聞こえないけど
飼い主が思い出を綴ります

エンニオ・モリコーネさん、ありがとう

2020年07月11日 | 本 / 音楽 / 映画
「映画好き」と言うのも憚られるが、小さい頃からラジオから流れる音楽が「映画」へと導いてくれたような気がします。
ある時期、盛んに流れていた「続・夕陽のガンマン」のテーマ曲が気になり、
気になって気になって、ひとりで映画館へ行ってしまいました。
父兄同伴でないと映画館には入ってはいけない年齢でしたが、
この曲を大画面で聴きたいばかりに高鳴る胸を押さえて入りました。
(この頃は『マカロニウエスタン』と呼ばれるイタリア製西部劇が盛んに創られました)

西部劇ということしか知らずに観ていたら、そこに出て来るステキなおじさま。
クリント・イーストウッドというちょっとニヒルで無口な方と知りました。
テンガロンハットとポンチョがよく似合い、ガンさばきも優れていてカッコいいの何のって!
そしてここぞというところで流れるあのメロディ♪♪
哀愁を帯びた口笛から始まり、ムックリみたいな楽器が入ってやがて勇壮な男性コーラスで広がる荒野の乾いた風景をイメージ・・・♪
いや~、参りましたm(__)m
エンニオ・モリコーネ というお名前もしっかり心に刻まれました。

それから「ニューシネマパラダイス」のずっと流れるシチリア島での出来事を表現する名曲。
映写技師と少年の友情と成長と描いた名作です。

西部にもシチリアにも行ったことないのに、行ったような気にさせてくれる音楽。
モリコーネさん、素晴らしい音楽をありがとう☆
どうぞ安らかに・・・

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