
おかあさんが本棚のすみっこから、何と1981年発行の週刊誌を発見しました。
おとうさんのおともだちから頂いた雑誌らしいですが、北海道特集号です。
今より文字が小さくて、内容もかなり興味深い・・・。
「スケトウ物語■ゴミ扱いから“助っ人ダラ”へ」
・・・へぇ~、タラは今は高価な魚なのに、この頃はかわいそうな扱いだったのねえ。
「開拓裏面史秘話■埋もれた民衆の慟哭」
・・・北海道の開拓にはたくさんの囚人たちの労働力が欠かせませんでした。
おかあさんはこの記事を読んで衝撃を受け、それ以来、今の北海道の基礎を作ったのは理不尽な理由で囚われた人も含めた囚人たちや、強制連行された外国人や学生さんたちだと思っているそうです。
決して、指揮を取った上層部の人たちだけではない、と断言してます。
更に、吉村昭さんという作家の「赤い人」という本を読むとよくわかるらしい。
=誌上公開=トラピスト修道院
函館のトラピスト修道院、この頃は55人の修道士がいたそうな。
1日6時間も祈祷をする。造材作業や酪農の仕事をしながらでも祈りの言葉は絶えることはないそうな。
「トラピストクッキーは美味しかった。きっと修道士さんたちの祈りの言葉が入ってるからなのね」とおかあさんはつぶやきました。
=雪にも負けず=ムツゴロウ王国のニャン公たち
ラストのグラビアを飾るのは、ムツゴロウ王国にいるたくさんのネコさんたち。
当時は120匹以上いたらしい!
エサは、王国近辺の海で捕れるタラ・サンマ・イワシと米を合わせて炊いたもの(ごちそうね)
零下10℃の室内でも、一切暖房を使わなかったとか。
雪の中を元気に駆け回るネコさんたち。
おそるべし、北国の仲間たち!
おかあさんの頭の中は、すっかり30年前の北海道にタイムスリップ。
この週刊誌は捨てられないわ。
更に保存して「醗酵」させようかしら。
おとうさんのおともだちから頂いた雑誌らしいですが、北海道特集号です。
今より文字が小さくて、内容もかなり興味深い・・・。
「スケトウ物語■ゴミ扱いから“助っ人ダラ”へ」
・・・へぇ~、タラは今は高価な魚なのに、この頃はかわいそうな扱いだったのねえ。
「開拓裏面史秘話■埋もれた民衆の慟哭」
・・・北海道の開拓にはたくさんの囚人たちの労働力が欠かせませんでした。
おかあさんはこの記事を読んで衝撃を受け、それ以来、今の北海道の基礎を作ったのは理不尽な理由で囚われた人も含めた囚人たちや、強制連行された外国人や学生さんたちだと思っているそうです。
決して、指揮を取った上層部の人たちだけではない、と断言してます。
更に、吉村昭さんという作家の「赤い人」という本を読むとよくわかるらしい。
=誌上公開=トラピスト修道院
函館のトラピスト修道院、この頃は55人の修道士がいたそうな。
1日6時間も祈祷をする。造材作業や酪農の仕事をしながらでも祈りの言葉は絶えることはないそうな。
「トラピストクッキーは美味しかった。きっと修道士さんたちの祈りの言葉が入ってるからなのね」とおかあさんはつぶやきました。
=雪にも負けず=ムツゴロウ王国のニャン公たち
ラストのグラビアを飾るのは、ムツゴロウ王国にいるたくさんのネコさんたち。
当時は120匹以上いたらしい!
エサは、王国近辺の海で捕れるタラ・サンマ・イワシと米を合わせて炊いたもの(ごちそうね)
零下10℃の室内でも、一切暖房を使わなかったとか。
雪の中を元気に駆け回るネコさんたち。
おそるべし、北国の仲間たち!
おかあさんの頭の中は、すっかり30年前の北海道にタイムスリップ。
この週刊誌は捨てられないわ。
更に保存して「醗酵」させようかしら。
「30年前の北海道特集号なんておもしろそう」ってえふ母さん。
えふ母さんのお祖父さんは明治の中頃に秋田から一旗あげようと
北海道に渡ったらしいにゃ。
「その頃はだいぶ開拓されていたようだけど、囚人たちが
働かされていたというのは聞かなかったわ」と言ってましたにゃ。
「そういえば、ムツゴロウさんは今、どうしてるのでしょう?
たくさんの動物は元気でいるのかしら」とも言ってますにゃ。
へぇ~、えふ母さんのおじいちゃんがねえ。
うちのおかあさんのひいおじいさんは、やっぱり東北から北海道に奥さんを連れて渡ったんですって。
その時のお話はまるで映画のようだと、おかあさんは言っています。
わたしもムツゴロウ王国のその後が気になるわ。
スタッフはみんな動物好きだから大丈夫と思うけど。