11月16日から29日まで加古川市内の55会場で、加古川まちかどミュージアムが開催されている
以前買った苔玉を枯らしてしまった経験がある私は、友達からの誘いで今度は杉玉教室に参加した
でも杉玉って何?
杉玉とは、酒蔵の軒先に吊るしてある丸い形をした物で、杉の葉を丸く固めた物です。
いったい何の目的で吊るすか。
それは、酒蔵では、一年間の中で特に寒い10月下旬頃から3月頃までお酒が仕込まれ造り出されます。その期間中に1年かけて売るお酒を造り、貯蔵、瓶詰め、管理しながら需要にあわせて随時出荷していきます。
杉玉は酒蔵期に入って最初のお酒が搾られたときに、昨年作って吊るされていた杉玉と交換します。つまり、今年も新酒が出来ましたよ、という蔵元のお知らせです。
会場はもく和センター 予約の電話をしたときに、よく切れる剪定ばさみを2種類とプラスのドライバー、軍手、2,3時間かかりますので、おにぎりなど軽食を持ってきてくださいとのこと
???um,um,um... 何でドライバーがいるのだろう???
もく和センターの庭には、かわいい盆栽風のアートが並べられていました
ミモザの木にはリースの飾りつけ
これが完成品の杉玉。こんなのが、私にも作ることができるのだろうか?不安になる
店内には木工製品が展示されていました
さていよいよ杉玉作り開始
杉の枝でこういう束を作っていきます。根元で針金で縛ります
こういう束を30束ほど作らなければならないとのこと!えーっ
束を木製の芯にドライバーでとめていきますなるほど、だから、ドライバーがいったのか。納得
コーヒーとお菓子を頂き休憩
そして、作業続行
お昼のおにぎりを食べるのもそこそこに、作業続行
だんだんおもしろくなってくる
開始から3時間たったかな?出来上がりが近づいてきた
散髪するように表面をチョキチョキカットすれば出来上がり
しかし、これって、家のどこにつるせばいいのか
大きすぎる またまた問題発生