
二日目、千歳鶴をあとにして、地下鉄、バスで平岡樹芸センターへ
秋も深まると、球形に剪定された「ドウダンツツジ」が赤く染まり、“霜葉は二月の花より紅なり”という故事成語を実感できる。手の加わった紅葉を見るのも良し、自然の樹形の紅葉を愛でるのも良し、いろいろな紅葉を見ながら散策が楽しめる。

「水琴窟」
江戸時代の茶庭等に使用されたもので、土中にかめを埋め、したたる水の共鳴が琴の響きのように聞こえる仕組み

ノムラモミジ
メグスリノキ
平岡樹芸センターは札幌の「紅葉の見どころ」として知られる公園である。この公園の名前に「樹芸」が冠されているのは、造園の要となる樹木を主体にした造園技術を見ることができることによる。造園業を営んでいた故・竹澤三次郎氏が、札幌市に土地と樹木を寄贈して、1984(昭和59)年に開園している。
ベニシダレ
ヤマモミジ
ツルウメモドキ
アオシダレ
イワシャジン
言葉に言い尽くせない一日になりました