2年前の高源寺に続き、丹波紅葉めぐり
高山寺
761年に法道仙人により弘浪山頂に開かれた。その後、源頼朝の命を受け、重源聖人により復興され、11の末寺をかまえた
昭和33年に現在地に本堂、山門等を山上より移築した。
参道両脇を中心にカエデが境内を彩っている
十一面観世音菩薩御真言
『オンマカキャロニキャソワカ』
円通寺へ
境内では丹波布展が開かれていた
丹波布は、明治末期まで青垣町佐治の農家で盛んに織られ、京都方面でも佐治木綿として売られていた
丹波市糸つむぎの実演に感激
円通寺は南北朝時代の正月に、時の将軍足利義満が、後円融天皇の勅命を奉じて創建した。
今日まで600余年の歳月を経た、禅宗の古刹だ
織田信長の中国攻略に伴う明智光秀の丹波攻めにより、この地の寺社仏閣は悉く焼き払われた
この寺にも軍勢が近づいたとき、豪士荻野喜右衛門が光秀の本陣に赴き必死の説得の結果兵火を免れたと寺伝は記している
池の辺にそそり立つ一本杉は御神木
この大杉は樹齢700年といわれ、かつてこの場所に『光源氏』のモデルとされる『源融』が建てた『賀茂大明神』の御神木であった。『賀茂大明神』は500年間も地域の人々の信仰を集めていたが、円通寺の建立に際し他へ遷された
縁側で猫がお昼ね
外装とは違って、料理は洋食
ふわふわ玉子のオムライスをオーダー
本当に気持ちよさそう