うたたねこと

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知事選挙は終わったけれど(2)ーネット工作

2024-11-26 06:59:35 | ネコまたぎ~よけいな一言・社会批評
兵庫県知事選挙ではSNSやyoutubeを中心としたネットの効果が大きかったと話題になっています。 前回、 失職後ネットを中心に擁護の声が増えてきたと述べましたが、そこのところをもう少し詳しく。

7月に斎藤氏は知事就任3年の節目に公約の着手·達成率98%と発表しました。 しかし、県庁HPに掲載されていた173項目という公約は既に削除されていて確認出来なかったのです。記者達に問われて、公約は選挙の為の物だから今は必要ないと言ったとか。 ますます信用出来ない人だと感じたのですが、ネットではこのころから、「仕事が出来る」とか、「優秀」「県民のために働いている」など擁護の声が出てきだした気がします。
着手·達成率なのにわざと達成率と誤解させる書き込みも目立ちました。だんだんそれが浸透して、批判的な意見でさえ「優秀だとしても」とか、「良いこともしているようだけど」と枕詞を付けるようになって、そのイメージが定着してしまったようです。まさに思うつぼで、このころから既に「種まき」は始まっていたのだなと思いました。

それに対してマスコミは、ファクトチェックが173項目ではなくて137項目と伝えたぐらいで、実際どんな項目があって何がどの程度着手·達成されたのかはまったく報じず、相変わらず「パワハラだ、おねだりだ」と騒ぐだけで県民の知りたいことに答えていませんでした。そういうところが信用されなくなる所以でしょう。

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