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25日 ウィーン・フォルクスオーパー こうもり  31日ボッカチオ

2008-06-01 | 外来指揮者・ウィーンフィル・交響楽団

上野/文化会館・4公演の3回目 5F1-31・9千円/安い

こうもり 序曲から弾けた音色ですね、流石本場の響きが、特にフルートが上手い、弦の音色も良いですね・・1幕が歌手、オケと共振し合い、台詞が上手いし、演技も良し・・心躍る感じ・・以前にこうもり生観しているのですが、記憶が薄い・・
 3幕のフロッシュ・ハインツ・ツェドニクが喝采を受けてました、この方役者ですね・・後ヨッヘン・コワルスキー・・一度聴いている、 ルネ・コロはネームは知れど・・
 役柄との、絡み合いは良かった、今回一番はアデーレ・ダニエラ・ファリーが歌唱、演技、台詞と最高では・・

こうもり  ウィーン・フォルクスオーパー
「こうもり」誕生と初演
アン・デア・ウィーン劇場の支配人シュタイナーの所に「こうもり」の原作となるアンリ・メイヤックとリュドヴィック・アレヴィ作の戯曲『夜食』(Le Réveillon)が届けられた。1874年のことである。シュタイナーはこの作品をウィーンの聴衆とシュトラウス2世に合うように台本作家のカール・ハフナーとリヒャルト・ジュネに手直しをさせてからシュトラウス2世に渡した。一読した台本に魅了されたシュトラウス2世は自宅にこもり、一説によると6週間でこの作品を書き上げたという。そして、1874年4月5日ついに『こうもり』は初演の日を迎えたのである。
「こうもり」は初演から16回上演された後、上映中止となった。しかしこれは失敗ではなく、財政上の理由で中止したのであって、作品自体が失敗ではなかった。その後、この作品はベルリンでも上演されて成功をおさめ、そしてウィーンで再演されたが、この時は見事な成功をおさめたのだった

ロザリンデ・Rosalinde
ナンシー・グスタフソン(5/23,25,27)・Nancy Gustafson
アデーレ・Adele
ダニエラ・ファリー (5/23,25,27)・Daniela Fally
イーダ・Ida
マルティナ・ドラーク・Martina Dorak
オルロフスキー公爵・Prinz Orlofsky
ヨッヘン・コワルスキー・Jochen Kowalski
アイゼンシュタイン・Gabriel von Eisenstein
ディートマール・ケルシュバウム(5/23,25,27)・Dietmar Kerschbaum
ファルケ博士・Dr.Falke
ミリェンコ・トゥルク(5/23,25,27)・Miljenko Turk
アルフレート・Alfred
  ルネ・コロ・Rene Kollo
フランク博士・Frank
カルロ・ハルトマン(5/23,25,27)・Carlo Hartmann
フロッシュ・Frosch
ハインツ・ツェドニク・Heinz Zednik
ブリント博士・Dr.Blind
ゲルノート・クランナー(5/23,25,27)・Gernot Kranner
ウィーン・フォルクスオーパー管弦楽団
Orchester der Volksoper Wien
ウィーン・フォルクスオーパー合唱団 
Chor der Volksoper Wien
ウィーン国立バレエ団 
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31日 3公演・2回目・Bキャスト 5FL1-1 7千円エコ券・超安い

 初見でした・・全体の流れ良い音楽ですね、退屈しない、1幕からアリア、重唱、合唱の連発?で音楽に旋律美があり、十分楽しめました。年配対若者の歌唱、合戦的な要素もあり、2幕でロッテリンギ…桶屋(T)・存在感があります・・演技が上手いですね
コストパフォーマンスからも、安かな額で十分楽しむ事が出来ました、今日ご覧になる方々は楽しみですね、今日、1日も観たいと思いましたが、今日は川崎へ・・私はこうもりより、楽しめました。
余談・・営業努力?のお陰かな・値引きとか?・・席はほぼ、満席でした

登場人物
ジョヴァンニ・ボッカチオ…小説家(Br)
ピエトロ…パレルモの王子(T) 
スカルツァ…床屋(B)
ベアトリーチェ…スカルツァの妻(S)
ロッテリンギ…桶屋(T) イザベラ…ロッテリンギの妻(S)
ランベルトゥッチョ…雑貨商(T) ペロネラ…ランベルトゥッチョの妻(A)
フィアメッタ…ランベルトゥッチョ夫妻の養女(S)
レオネット…学生。ベアトリーチェの不倫相手(B)
ボッカチオ・Giovanni Boccaccio
アンティゴネ・パポウルカス(5/30,31・6/1)・Antigone Papoulkas

ベアトリーチェ・Beatrice
エリーザベト・フレヒル(5/30,6/1)・Elisabeth Flechl
マルティナ・ドラーク(5/31)・Martina Dorak

イザベラ・Isabella
ウルリケ・ピヒラー=シュテフェン(5/30,6/1)・Ulrike Pichler-Steffen
ヤンヒェン・ホフマン(5/31)・Yannchen Hoffmann

ペロネラ・Peronella
ジークリッド・マルティッケ(5/30,6/1)・Sigrid Martikke
スーリエ・ジラルディ(5/31)・Sulie Girardi

フィアメッタ・Fiametta
ジェニファー・オローリン(5/30,6/1)・Jennifer O'Loughli
ダニエラ・ファリー(5/31)・Daniela Fally

ピエトロ・Pietro
ヴォルフガング・グラッチュマイヤー(5/30,6/1)・Wolfgang Gratschmaier
ディートマール・ケルシュバウム(5/31)・Dietmar Kerschbaum

スカルツァ・Scalza
カルロ・ハルトマン(5/30,6/1)・Carlo Hartmann
ヨゼフ・フォルストナー(5/31)・Josef Forstner

ロッテリンギ・Lotteringhi
クルト・シュライブマイヤー(5/30,6/1)・Kurt Schreibmayer
シャンドール・ネーメット(5/31)・

ランベルトゥッチョ・Lambertuccio
ハインツ・ツェドニク(5/30,6/1)・Heinz Zednik
ゲルノート・クランナー(5/31)・Gernot Kranner

レオネット・Leonetto
トーマス・ジクヴァルト(5/30,6/1)・Thomas Sigwald
カール=ミヒャエル・エブナー(5/31)・Karl-Michael Ebner
ウィーン・フォルクスオーパー管弦楽団
Orchester der Volksoper Wien
ウィーン・フォルクスオーパー合唱団
Chor der Volksoper Wien
博士が去ると、アイゼンシュタインは妻に礼服を出してと言う。まるで夫が自分だけ楽しみにいくようだと察知した妻は、それなら自分も……と決心し、小間使いのアデーレに今夜は暇を出す。アデーレはおばさんの具合が良くないので今夜暇が欲しいと言っていたが、実は姉から手紙で誘われてオルロフスキー邸の舞踏会に行くつもりだった。喜んで去っていくアデーレと夫を見送ったロザリンデ。そこへアルフレードが現れる。久々の浮気にロザリンデもまんざらではなく
こうもり筋書き

ウィーン・フォルクスオーパー
こうもり
ポッカチオ
マルタ