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パルジファル 指揮:飯守泰次郎 ・東京シティ・フィル

2005-11-16 | ・メータ ・ゲルギエフ ・飯守


最近のオペラ公演では上位〔外来も含め)の出来と云える・・飯守氏を中心に、オケの音楽創造、歌手陣の歌う悦び、特に小山由美氏の素晴らしい歌唱、演技は特筆もの、其れと脇が上手いし十分聴き応えあった、木川田、島村、福島、3氏の歌唱、演技も最高であった。
竹田氏の声域も高音と中低声域の切り替えも素晴らしく、初日が最高潮かな?
両日とも、高水準のオケ、歌手陣、合唱で 満足 満足であった。

指揮者・飯守氏は最高の指揮者である

指揮:飯守泰次郎 ◎ 演出:鈴木敬介      
東京シティ・フィル◎
アムフォルタス:福島明也◎ ティトゥレル:高橋啓三
グルネマンツ:木川田 澄◎ パルジファル:竹田昌弘○
クリングゾル:島村武男 ◎ クンドリ:小山由美 超華◎

第1の聖杯騎士:伊達英二 第2の聖杯騎士:佐藤泰弘
第1の侍童:堪山貴子
第2の侍童:穴澤ゆう子 第3の侍童:塚田裕之
第4の侍童:片寄純也 アルトの声:黒木香保里

クリングゾルの魔法の乙女たち1:増田のり子
クリングゾルの魔法の乙女たち2:井垣朋子
クリングゾルの魔法の乙女たち3:井坂 惠
クリングゾルの魔法の乙女たち I :平井香織
クリングゾルの魔法の乙女たち II:栗林朋子
クリングゾルの魔法の乙女たちIII:渡辺敦子・・

二回目 6人の歌唱とバランスが良くなり、素晴らしい歌唱を聴かせた。

合唱:東京オペラシンガーズ◎
    洗足学園音楽大学合唱団
副指揮:城谷正博(プロンプター)
      海老原 光
      富平恭平

合唱指揮:江上孝則(東京オペラシンガーズ)
        四野見和敏(洗足学園音楽大学合唱団)

コレペティトール:大藤玲子、小梶由美子、篠原明子
伴奏ピアノ:戸田光彦、松原裕子、浜崎奈々子

2005年11月11日(金) 午後4時開演   2F・Eー23 1万3千円 超安い
[午後3時開場/午後8時50分終演予定]
2005年11月13日(日) 午後2時開演   1F・B-36 1万3千円 高い
[午後1時開場/午後6時50分終演予定] 日生劇場

主催者に苦言が・・ 
主催者に苦言が 1Fの左右私は2列Bー36・ 真前がバス、左にヴィオラで、目線上は歌手の顔が見える程度であった、私は2度目で初日は2階席で全体を見渡せる最高の席であったので、2回目は・・歌手の演技は想像の範囲で聴く、観ると云う、最悪の状態であった、全幕で10分の1も歌手の表情は見ることが出来なかった。お隣の方は、大阪から聴きに、楽しみに観に来たと・・、楽しみが半減して 寂しい鑑賞に成ったと・・
主催者の何方は、実際に席に付き、鑑賞に堪える席かを確認したので有ろうか??
疑問でありA席1万3千円とは酷過ぎと思いますが・・
会場が代わり、最低線のお客様・聴衆をもてなす心が欠けていたと・・

東京シティ・事務局からの返事・・
 BBSへの投稿およびメールを拝読いたしました。

 オーケストラ後方の舞台が十分見えなかったとのことですが、
演出のコンセプトが確定するのは公演間近になってであり、
それも練習中に変更が加わって参ります。
 前の方の席が見にくいことは、ある程度想定できますが、
それがどの程度であるかは、なかなか測り難いのが実状です。

 お客様のご期待に充分応えられなかったのは残念ですが、
今後の公演に活かしていきたいと思います。

 今後とも、東京シティ・フィルをご支援いただきたく、
お願い申し上げます。
東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団

特別協賛:日本ワーグナー協会(協会創立25周年記念事業)

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