あすか姫の七色の道

料理好きがこうじて、色々な事に興味を持ち…そんな色々な道をすすんでみる日々を綴ります。

今年の夏の和菓子

2013-08-08 05:07:07 | 食・レシピ


暦の上では『立秋』で・・・


秋なんですけど・・・


きょうも・・・猛暑の予感が・・・。


さて・・・


今年の夏の和菓子は・・・。


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左:『よーぐるどら』


   生地と餡の両方にヨーグルトを使っています。


右:『プチベリー』


   旬のブルーベリーとフランボワーズを使い、


   こちらにもヨーグルトを入れた、


   ひとくちゼリー?!のような感じ。


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『金魚』
カシス餡で作った羊羹の上に


ねりきりで金魚を表現しました。


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『木洩れ日(こもれび)』


抹茶入りの焼き菓子です。


表面の割れめで木の幹を表し、


抹茶で木の葉の緑を表した・・・との事。


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『かぼちゃの浮島』


旬のかぼちゃを混ぜ込んだ


和菓子の蒸しカステラです。


かぼちゃの状態で、


しっとりとしすぎて、


黄色い部分が、


“栗羊羹”的な状態になることもあり・・・、


難しいですねぇ・・・。


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『清流』


“キルッシュ”というさくらんぼの


リキュール風味の錦玉羹(きんぎょくかん)です。


川底と川面の色を


微妙に変えてかすかに色付けた錦玉羹に、


2種の甘納豆で小石を表現し、


羊羹を型で抜いて鮎を泳がし?!ます。


この日の『清流』は、


先生のお好みで、


多めのキルッシュが入りました。


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『夏遊び』


同じ夏のシーンを表現した錦玉羹ですが、


こちらは、梅酒風味。


錦玉羹は透明で、


川底には道明寺をふやかしたものを敷き、


小石は、


甘納豆とねりきりに黒胡麻を混ぜたもので表現。


緑は抹茶羊羹で水草の大・小を、


金魚は白と赤のねりきりで、


はさみと竹串で成型し、


黒胡麻で目を。


「金魚は、


作られた方々の個性がでますよぉ~。」と先生。


白地メインの金魚、


赤地メインの金魚、


バランスが絶妙な金魚、


本当にいろいろな金魚が出来ていました。