何とか撮れた、雪の林のフクロウ。

この時は数分で飛ばれてしまった。

寒さに震えながら、フクロウを見た。

これも遠くて、１００メートルほどかな。

すごく遠かった、山で出会ったオオモズ。

２００メートルほどもあっただろうか。モズの形はしていたけれど。

山のウソは、普通のウソだった。

アカウソではない。

道脇の枝の多い木に、ウソが現れた。

ピントが枝に取られて、うまく撮れない。

あまりにも少ない小鳥、エナガが現れほっとする。

小鳥たちは、雪の山里を避けて、ほとんど低地に行ったのだろう。

雪の道路脇の木に、エナガがぶら下がった。

凍り付いた道路、滑らないように気を配りながら、エナガを撮る。

木立を、エナガが渡って行った。

鳥数は少なく、エナガも数羽だった。

真っ白な山が、大きく見えた。

山も周りも雪だった。