赤い目をしていたよ、シロエリオオハム。

夏羽のシロエリオオハムもよかったけれど、ヒレのような足が、身体の後ろの方についていて、歩くのが苦手なこと。頭を沈めて泳ぎ、水の中を見ながら、魚を狙っているところなど、生態を知ったこともよかった。

沖でウオーミングアップ、シロエリオオハム。

さあ！漁を始めるか。

水に入ると魚のようにスイスイ、シロエリオオハム。

あっという間に、岸から遠ざかって行った。

もたもたもた、水に入るまでが大変、シロエリオオハム。

水のあるところまで、１メートルも無いのに、赤ちゃんが這い這いするような。足が体の後ろの方についているからなのだろう。

上手く歩けないようだ、シロエリオオハム。

泳ぐのは得意なようだけれど、ほとんど歩けない。

動き始めた、シロエリオオハム。

長い間待たされたけれど、潮が満ちて来て、魚の匂いでもしてきたのだろう。

正面顔もユーモラス、シロエリオオハム。

眠っていたのだが、目覚めたところ。

夏羽の、シロエリオオハムとの出会い。

陸にいるところに会えるとは、貴重な経験。

陸で休んでいた、シロエリオオハム。

陸に上がっているところは、初めて見た。