久しぶりだよ、セイタカシギ。

ここには、せめてセイタカシギには居てほしいよ。

帰って来たよ、セイタカシギ。

ここでは半年ほど見えなかったけれど、２羽が戻って来た。

ずいぶん遠かったよ、コジュリン。

声はよく聞こえたので、周囲を注意して探したら、遠くの草にとまっていた。

遠くの小さい木で、ごそごそ動いていたのはウグイスだった。

双眼鏡でも、何だか判からなかったほど遠かった。

背中を見せて飛んだ、コアジサシ。

背中から見ると、こんなに黒っぽかった。

仲間から、はぐれたのだろう、ヒドリガモ。

仲間はとっくに、北の国へ去って行っているはずだ。黒ずんだ夏羽で１羽が泳いでいた。

今年は見えなかった、サカツラガンの雛。

成鳥は何羽もいたが、雛が見られなかった。またカラスに襲われたのだろうか。

ゴマダラカミキリが、草の茎にとまっていた。

きれいなカミキリムシだ。