私がお休みで大抵いつでもいいので、朝一で、
9時30分に来て、40分位だった。
最初に玄関先で、
「今日はお聞きしたいことが沢山あります」
と宣言した。
前回(2週間前)の診察後の病状を説明した。
やり取りは省略し、要点だけ書く。
膨らんでいる腫瘍が圧迫して腸の動きが悪くなり、
消化が悪くなっている。
いつか食べられなくなる。
肌の乾燥は、栄養素が足りないとマグネシウムや
亜鉛不足で肌も不調になる。
尿道カテーテルを入れるのは神経がダメになる等、
自分で出す力がない時で、おむつに出せればいい。
入院するかしないかは本人と家族が決めることで、
トイレ・食事が無理だと思った時が入院のし時である。
7-8割の人が最期まで介護できない、
弱っていく姿を見るのはツラい、
看ている人の心に負担が掛かり、
介護が終わって倒れたりする。
入院は訪問医から申し込むことになっている、
紹介状を書いて緩和ケア病棟に連絡し、
ベッドが空き次第、入院することになる。
話の途中で、血圧、脈拍、指先の酸素を測定し、
それらは問題がなく、
触診や聴診器を当てられ、お腹もよく動いていた。
最後に、
「難しく考えないで、入院すると決めたら連絡して。
一応、二週間後に次の訪問(診療)の予定は入れるが」
と予約紙を渡された。
母はまだ、
食材を選んで料理を作れば少なめだが食べるし、
トイレも自分で行くし、車いすで外も行くし、
家の中でちょこちょこ動いている。
もし今日、入院を申し込んでいたら、
数日後にいざ入院となった時、嫌がると思う😰
介護保険制度は結構使いづらいんですよね。
今でも財源がなく人手不足で、これ以上使われても困るというか、
回らないのでしょうが…結局、家族で看ろということですよね。
家ごとにそれぞれの介護があるのですから、気が遠くなります。
紙おむつをamazonで購入し与えたのですが、子供のように喜んでいました。以前は私が買い与えたマジックテープのシューズも年寄りくさいと、はかなかったのですが。
完全に性格が変わって、幼児のようになってしまいました。一体、この人は誰なのかと思ったりもします。風呂も毎回寝てしまうし、目が離せません。母は既に亡くなってしまったのだと感じています。
父は私のせいでこうなったと責めますが、父は昔から私に責任を押し付ける性格で、私が料理介護すると面白くないみたいです。これも私の心労となっています。
みなみさんに比べれば苦悩の度合いは大変低いですが、結構、心がやられています。
みなみさんの心労、お察しします。