秘密保護法制の考え方をまとめた政府の有識者会議報告書は、「秘密を取り扱う者に緊張感を与える」ことを罰則の目的の一つにしています。こうした公務員や民間人を厳刑で威嚇する文言が、有識者会議の最終盤で突如、法務省の反対を押しきって書き込まれていたことが24日、赤旗紙が情報公開請求で入手した資料で判明しました。秘密保護法が構想の段階から、国民への威嚇や萎縮効果を狙っていたことを示すものと言えます。
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日本共産党豪雪対策本部は24日、国会内で会合を開き、同日農水省が発表した被害農家にたいする支援策について担当者から説明・報告を受けました。支援策は倒壊したビニールハウスの撤去・再建費用の3割を国が補助。被災者向け融資は5年間無利子化、被災した農業法人の雇用維持支援などを盛り込んでいます。
党対策本部は20日、倒壊ハウスの撤去費用の助成を含む農家再建に向けた踏み込んだ支援策を示すよう求めていま . . . 本文を読む
埼玉県内の大雪被害を調査するため、日本共産党の塩川鉄也衆院議員、柳下礼子、村岡正嗣両県議は23日、秩父市、小鹿野(おがの)町を訪れ、除雪や農業被害の状況を自治体や農家から聞きました。斉藤捷栄、出浦章恵、新井康一、山中進の各秩父市議と出浦正夫小鹿野町議が参加しました。
被害農家から話を聞く(右側3人目から)柳下県議、塩川衆院議員、村岡県議=2014年2月23日、秩父市
=2014年 . . . 本文を読む
自民・公明の与党は今月末にも、2014年度政府予算案の衆院通過を図ろうとしています。消費税大増税や社会保障改悪などと並び、予算案の大問題は、2年連続で増額となる軍事費(防衛関係費)です。日本を「海外で戦争する国」にする集団的自衛権の行使をにらみ、安倍晋三首相が掲げる「積極的平和主義」を具体化する第一歩です。この問題一つとっても、予算案の抜本的な組み替えは不可欠です。
集団的自衛権も視野
安 . . . 本文を読む