女性の人権を踏みにじった日本軍「慰安婦」の問題を、「戦争しているどこの国にもあった」などと弁護した籾井(もみい)勝人NHK会長の発言は、歴史的にも国際的にもなりたたない暴言として批判を広げています。籾井氏は“謝罪”しましたが、発言の責任を明確にしていません。しかも見過ごせないのは、籾井氏を起用した責任が問われる安倍晋三政権が、「個人的な発言」(菅義偉官房長官)などとかばいたて、逆に「政治的圧力に屈することなく、中立公正な放送を続けてほしい」(安倍首相)と激励していることです。 . . . 本文を読む
秘密を扱う労働者に憲法違反の身辺調査を行っている軍需産業―。その秘密保全規則をつくった体験を、川崎重工の元社員が赤旗紙に語りました。証言から、戦後、日本が再軍備するなかで身辺調査の実施へと踏み出した経緯が浮かび上がりました . . . 本文を読む
東京都知事選(9日投票)で、1日(インターネット事業者7社共催のネット番組)と2日(フジテレビ系「新報道2001」)、候補者による討論番組が放送されました。宇都宮けんじ氏(67)=日本共産党、社民党など推薦=、舛添要一氏(65)=自民党都連、公明党都本部推薦=、細川護熙(もりひろ)氏(76)、田母神俊雄氏(65)の主要4候補者が参加。宇都宮氏と、他の3候補者の違いが鮮明になりました。
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(写真)街頭での訴えを終えた宇都宮けんじ候補と声援を送る人たち=2日、東京都渋谷区
終盤に突入した東京都知事選(9日投票)は、「希望のまち東京をつくる会」の日本弁護士連合会前会長の宇都宮けんじ候補(67)=日本共産党、社民党など推薦=が政策や実績・人柄で急速に支持と共感を広げ、元厚生労働相の舛添要一候補(65)=自民党都連、公明党都本部推薦=を激しく追い上げる展開となっています。
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日本維新の会の橋下徹共同代表が1日、大阪市長を辞職し、出直し市長選に踏み切る考えを明らかにしたのは、地元大阪で来年4月実現としていた「大阪都」構想の見通しが立たなくなった結果です . . . 本文を読む