牛丼チェーン最大手「すき家」の労働環境改善に関する第三者委員会の調査報告書は、過酷な労働実態を浮き彫りにしました。ぎりぎりの人員に低賃金長時間労働を強いて利益を追求する経営には、未来がないことを示しています。会社は、人間らしく働きたいと願う若者の声にこたえるか、注目されます。
(写真)2006年以来、すき家の残業代不払い問題や1人勤務問題を追及してきた首都圏青年ユニオン=2 . . . 本文を読む
日本共産党は26日、「2014年夏・広島等豪雨災害対策本部」(本部長・山下芳生書記局長)の会議を国会内で開き、この間の党の取り組みや現地調査からつかんだ被災住民の要望・課題、国会での対応について議論しました。
記録的豪雨(19日夜から20日未明)で土砂災害が発生した広島市北部に現地入りした仁比聡平参院議員(災害対策本部事務局長)は「現場は大量の土砂。撤去を被災者の自己責任としていたら、何も進 . . . 本文を読む
広島市北部の豪雨に伴う土砂災害発生から1週間。26日、新たに5人の死亡が確認され、死者が65人になりました。行方不明者は24人。県警や消防などは約3300人態勢で捜索を続行していますが、この日も、二次災害の恐れで一時中断を強いられるなど、作業は難航しています。
(写真)多くの民家が土砂にのまれた八木地区で、手作業で家の泥を運び出す人たち=26日、広島市安佐南区
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責任認めた初司法判断
東京電力福島第1原発事故後の避難中にうつ状態になり焼身自殺したのは原発事故が原因だとして、亡くなった渡辺はま子さん=当時(58)=の夫・渡辺幹夫さん(64)と子ども3人が東京電力に約9116万円の損害賠償を求めた裁判の判決が26日、福島地裁でありました。潮見直之裁判長は、「避難生活と自殺には相当因果関係がある」と遺族の主張を認め約4900万円の賠償を東電に命じました。
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