国民の共有財産である国有地が、安倍晋三首相夫人が名誉校長だった私立小学校用地として、タダ同然で売却される―。森友学園(籠池泰典理事長)疑惑に広い国民の関心と怒りが向けられるなか、日本共産党の小池晃書記局長が1、2両日の参院予算委員会で行った追及は、真相解明への新たな局面を開くものでした。
崩れた弁明
政治家の関与くっきり
(写真)安倍晋三首相(左)に質問する小池晃書記局 . . . 本文を読む
日本共産党の小池晃書記局長は3日、インターネット報道メディア・IWJ(インディペンデント・ウェブ・ジャーナル)の番組で岩上安身IWJ代表のインタビューに応じ、「森友学園」への国有地払い下げ問題をめぐり、自民党の鴻池祥肇参院議員事務所の資料で政治家の関与が明らかとなった、新たな局面について語りました。
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瑕疵担保免除まともに答えず
東京都築地市場(中央区)の移転先として、土壌汚染された東京ガス豊洲工場跡地(江東区)の用地取得を強引に決定した石原慎太郎元知事が3日、千代田区の日本記者クラブで会見しました。
石原氏は「知事在任中に豊洲移転に向けて、事業が大きく進んだことは間違いない」としながら、計画を進めた自らの責任について「自分は専門家ではない。知事本局長が上申してきたから裁可した」と無責任 . . . 本文を読む
東京電力福島第1原発事故から6年になるのを前に、赤旗紙は3日、チャーター機から廃炉作業が続く現場を望みました
(写真)廃炉作業がすすまない福島第1原発(右から)1号機、2号機、3号機、4号機。汚染水タンクが増えるばかりだ(赤旗紙チャーター機から)
北上するチャーター機からは、数十キロ手前でも、構内にそびえる高さ120メートルの排気筒や建屋、タンク群が見え . . . 本文を読む
日本共産党の志位和夫委員長は3日から5日までの日程で沖縄県入りしました。日米両政府による名護市辺野古の新基地建設が重大局面を迎える中、稲嶺進名護市長(4日)、翁長雄志県知事(5日)らと会談します。3日は、新基地建設を許さない「オール沖縄」の代表として、うるま市長選(4月16日告示、23日投票)に立候補する山内スエコ氏を激励しました。
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日本共産党の田村智子議員は3日の参院予算委員会で、保育所に入れない深刻な待機児童問題を打開するためには、国と自治体が責任をもって「公立保育所を増設することが必要だ」と強調し、「自治体は待機児童の需要を把握できるはずだ。国は自治体と連携して対策を進める必要がある」と求めました。
田村氏は、今年も「保育園落ちた」の悲鳴が各地であがり、東京都内の自治体では申し込み者の4割が「入所不承諾」となる状況 . . . 本文を読む