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2010.10 わが家の庭で
メールの一部を転載させていただきます。
ご苦労お察しします。
本日の報道で、やっぱりというか当然のように、飯舘村などでのプルトニウム検出が文部科学省から発表されました。
ストロンチウムも検出されたという事ですが、この猛毒物質が検出されたのにもかかわらず、直ちに健康に影響は無い量なので、
除染はセシウムを重点的に考えればいいと。
前回のメールで紹介させていただいた、広瀬隆さんの茨城県土浦での講演会の中で、「モリブデンなどが検出されており、モリブデンが検出されたという事は、
炉心温度が4000度まで昇温した可能性が高く、その場合はプルトニウムなどの物質は気化しガスになって成層圏まで上昇し各地に流れた可能性が高い」と。
確かにアメリカ西海岸やハワイでのプルトニウム検出は、結構早いタイミングで言われていました。
もしα線核種のプルトニウムを吸い込み肺に取り込まれた場合は、体から出ていかずに肺に残り、肺癌発症の可能性が非常に高くなると聞いていましたが、
原発事故直後に避難した人はいなかったはずで、子供を中心にプルトニウム・ストロンチウム被爆が本当に心配です。
放射性ヨウ素の調査も事故直後にやられておらず、半減期8日のヨウ素は遅れれば検出されるはずもありません。
(中部大学の武田教授は8月の講演会で、つい最近もヨウ素が検出されており、半減期8日のヨウ素がいま検出されるのはおかしく、調査してみますと言われていました)
フレッシュ放射能という言葉もあるようで、福島原発のライブ映像でも相当怪しい煙(蒸気)が出ていることがあります。
言われる共産党ですが、私もトヨタ・ニッサン・スズキのリコール隠しの件で相談に行ったのですが、最初の喰いつきが良かっただけで、
全く使い物になりませんでした。
社民党はもっと駄目でした。
今後、福島県民に健康被害が出た場合、被害(因果関係)の立証責任は被害者側にありますので、現状の様な政府の情報(データ)隠蔽状態では、
原発事故と健康被害の因果関係の証明はなおさら難しくなると予想されます。
さらに、汚染された食材がひっそりと全国各地に流通していますが、これは福島県民だけにがんや白血病が多発すると、原発事故の影響という事で政府・東電は責任を問われますが、
全国民にまんべんなく被爆をさせて健康被害を拡散し、因果関係の検証ができないようにしているというような話もまことしやかにささやかれているようです。
今回の原発事故を起こした戦犯たちは、「直ちに問題ない・安全ですから心配しないで食べてください」と言いながら、
自分達は素性の分かった食材を食べている事でしょう。
どうしたらよいのでしょうか?