絶対の真実 5 2016-07-31 19:51:50 | 原発震災避難者 遠足(小さな小さな島へ) 真実を実感することが難しい。 できないと言っているわけではなく 困難だ ・・・ と思うのです。 それは なぜか。 私たちは みずからが欲するものしか ・・・ 見ないのです。 私たちは 広角レンズよりも なお広く 世界と現実の隅々まで見渡しているかのように ・・・ 錯覚しています。 しかし それは 明らかに ・・・ 錯覚です。
絶対の真実 4 2016-07-31 16:10:40 | 原発震災避難者 遠足(小さな小さな島へ) 私たちに唯一 絶対といっていい真実とは 私たちは ・・・ やがて死ぬ ということです。 それは ・・・ 究極の真実。 この世に絶対などというものは なかなかないものです。 人間にとってもっとも確実 かつ リアルな問題こそ ・・・ 「 死 」です。 とはいうものの ・・・ 「 死 」は 目前に迫るまで 実感できないのが普通です。 ここに大きな問題があると思います。 では どうするか ・・・
絶対の真実 3 2016-07-31 07:34:42 | 原発震災避難者 遠足(小さな小さな島へ) 明恵(みょうえ)は 子どものころから 「 死 」におびえたといいます。 それは 一種の天才の資質。 わたしのような凡人は 大病を患うか 老年期に達して はじめて ・・・ 「 死 」を思うのです。 しかし 実際に「 死 」が視界に入ってきてから あわてて「 死 」について考えはじめるのでは ・・・ おそいのではないでしょうか。 火事が起こってしまってから ・・・ 「 火の用心 」を言うようなものです。
絶対の真実 2 2016-07-30 21:29:34 | 原発震災避難者 遠足(小さな小さな島へ) 老いは 中年をすぎてはじまるように 思い込んでいる人たちがいる。 それは ・・・ 間違い。 人は オギャアと生まれたその瞬間から 確実に ・・・ 老いはじめる。 しかし 実際に「 死 」などというものを 実感できるようになるのは 青年時代ではない。 ごく一部の変わった人間だけが 「 死 」を 青年期において ・・・ 悩むのです。
絶対の真実 1 2016-07-30 18:28:50 | 原発震災避難者 遠足(小さな小さな島へ) 養生に貯金なし ・・・ という。 同じく 記憶にも貯金はない。 学生のころに読んだ小説のことなど 今は ほとんどおぼえていない。 貯金は あっという間に消えてしまうものです。 だから 養生も ・・・日々 これに努めるしかない。 昨日 これだけ運動したから 今日はいいだろう ・・・ とはいかない。 体も 頭も 日々ちゃんとガソリンを入れなければ ・・・ もたないのです。 最近 つくづく ・・・ そう思うようになりました。
「 想定外 」 「 ただちに 」 5 2016-07-30 11:20:19 | 原発震災避難者 遠足(小さな小さな島へ) 安全なら制限はするな ・・・ と言いたい。 市民を迷わせ 欺(だま)すような言葉だけは 政治家も 学者も 使ってほしくない と世間の全員が思っていることに ・・・ なぜ気づかないのだろうか。 人びとは皆 ・・・ そう思っているのに。
「 想定外 」 「 ただちに 」 4 2016-07-30 08:18:43 | 原発震災避難者 遠足(小さな小さな島へ) 医学にしても 物理学にしても もっとも現実的な立場は 「 わかっているのは 現実世界のほんの一部だ 」 ・・・ ということだ。 人類は これまでに 宇宙の謎の大半を解明したしたかのように 思われている。 とんでもないことです。 人体内の仕組みにしても 脳にしても 癌のメカニズムにしても 医学が 現実の百分の一 いや 百万分の一くらいしか わかっていないことは 専門家のほうが 身にしみてしっているでしょう。 「 ただちに健康に影響はない 」 という発表に ・・・ 驚き かつ 呆れ返った。 「 絶対に大丈夫です 」 と テレビで断言した学者もいた。 世の中に 絶対などということはない ということすらわかっていないのだな と ・・・ 言葉もなかった。
「 想定外 」 「 ただちに 」 3 2016-07-30 05:17:07 | 原発震災避難者 遠足(小さな小さな島へ) 学問の話でもない。 学問や理論の世界では 偶然の要素は想定されることがない。 日本経済の将来を語るとき もし 富士山が大爆発を起こしたら ・・・ などという仮定を織り込んだとすれば 理論は成立しないからだ。 要するに 学問や理論は 決して現実的な判断ではないのである。
「 想定外 」 「 ただちに 」 2 2016-07-29 21:11:43 | 原発震災避難者 遠足(小さな小さな島へ) 地震の大きさを あらかじめどのくらいに想定するか。 常識で考えれば 実際に過去に起こった地震の二倍くらいまでを 想定するべきではないだろうか。 過去にマグニチュード9ぐらいの地震が起きているとすれば その倍を想定しても ・・・ おかしくありません。 津波にしても ・・・ そうです。 経済論理からすれば それは ・・・ 非常識となるらしい。 過去最大の災害の二倍を想定するということは はなはだ非効率に思われる。 それでは 経済活動が成り立たない ・・・ と言われるのでしょう。 しかし 安全の問題は 経済とは ・・・ 別な話しではないでしょうか。
「 想定外 」 「 ただちに 」 1 2016-07-29 10:36:45 | 原発震災避難者 遠足(小さな小さな島へ) 今なお 耳に残って消えない言葉が二つあります。 一つは ・・・ 「 想定外 」という表現。 もう一つは ・・・ 「 ただちに 」という言葉。 「 想定外 」というのは 「 まさか そこまでは考えませんでした 」 と意味で ・・・ 繰り返し使われています。
「 幸せ 」 2016-07-28 17:29:35 | 原発震災避難者 遠足(小さな小さな島へ) 「 幸せ 」とは 存在するものではなく ・・・ 「 感じるもの 」 結局 目の前のことを ・・・ どう思うか ・・・ どう感じるか 耳が聞こえて ・・・ 「 幸せ 」 口でものが食べられて ・・・ 「 幸せ 」 鼻で呼吸ができて ・・・ 「 幸せ 」 そう考えていけば 「 幸せは 」は いくらでも手に入ります。 「 幸せだ 」と思った瞬間に 「 幸せ 」が生じます。 ・・・ ありがたいことです。
クヨクヨ考えない 2016-07-28 10:51:13 | 原発震災避難者 遠足(小さな小さな島へ) どうやら 病気は 人格(=心)と連動しているらしい。 100歳まで生きた長寿者には 「 クヨクヨ考えない ・・・ 楽天的な性格 」 の人が多いといわれています。 いろいろなことを 苦にしないこと ひきずらないこと 落ち込まないこと 心配し続けないこと が ・・・ どうも 長寿につながっている ・・・ ようです。 「 クヨクヨしない 」とは すなわち 「 心が健康である 」ことですから 「 心が健康なら ・・・ 身体も健康になりやすい 」 ・・・ ようですね。
静かな退場 2016-07-27 07:37:23 | 原発震災避難者 遠足(小さな小さな島へ) お一人 おひとり 静かに 静かに ・・・ 退場する。 いいお仕事をされた方たちには 神からか 仏からか ・・・ どこかから 濃密な静謐(せいひつ)を 贈られている ・・・ という感じがします。 静謐 : 静かであること
倍返し 2016-07-26 23:00:37 | 原発震災避難者 遠足(小さな小さな島へ) 投げかけたものは ・・・ 返ってきます。 返ってくるときは ・・・ 倍返し。 愛情を投げかけると ・・・ 二倍の愛情が返ってくるようです。 憎しみを投げかけると ・・・ 二倍の憎しみが返ってくるようです。 不平不満や他人の悪口を 宇宙に向かって五分間いうと どこかで そのいった本人への不平不満や悪口が ・・・ 十分間必ずいわれるようです。 他人のよいところを称賛して 一時間しゃべると 自分もどこかで ・・・ 必ず二時間褒め称えられるようです。
縁 ・ 縁起 2 2016-07-26 19:53:33 | 原発震災避難者 遠足(小さな小さな島へ) お釈迦さまは 人間関係を ・・・ 「 縁起 」と表現しました。 お釈迦さまは 「 すべてのものは 他のものとの縁によって起こる 因果関係によって起こる 」 ・・・ と考えたのです。 「 投げかけたものが ・・・ 返ってくる 」 という法則。 不機嫌を投げかけた人は 不機嫌にならざるを得ない出来事が ・・・ 返ってくる。 笑顔を投げかけた人は 笑顔になるような出来事が ・・・ 返ってくる。 投げかけたものは ・・・ 返ってくる。 投げかけないものは ・・・ 返らない。 それが ・・・ 宇宙の法則。 それが ・・・ お釈迦さまの教え。