推測するに ・・・ 昔の人は
精神のよりどころを
かなり「腹」「肚(はら)に感じていました
したがって
「太ッ腹」は
「太鼓腹」の意味ではなかったし
「腹のできた」 「腹の据(す)わった」人が
精神的に ・・・ 尊敬されました
怒りも 不信も
「腹に据えかねる」などと ・・・ 表現してきました
「腹の探りあい」でも ・・・ 同じです
ところが 近代ほど ・・・ 心や精神を
どうしても まずはハートへ
そして 頭脳へと結んで思う傾向が
・・・ 露わになってきました
大食や 美食や 飽食で
いつも腹ぐあいがわるく ・・・
腹と精神といった連想が
・・・ 負担になっているのかもしれません
ところで 頭に「何」が来るのか
野球フアンなら
ピーンボールのような何かを思うのでしょうね
とにかく許せない何かであり
これが ・・・ 昨今多すぎますなぁ