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遠足
いい言葉ですね。
肉体を支えている「骨」そのものからは
すっきり離れたところで意味を成しています。
言うまでもないが ・・・ 「 骨折り惜しみ 」でしょうね。
この「 骨折り 」がまた
いい「 からだ言葉 」になっています。
骨折の意味の「 骨を折る 」といえば怪我そのもので
「 からだ言葉 」とは呼びません。
しかし
「 よろしい 一つ骨を折りましょう 」となると
まさに「 身ずから 」動いて 面倒をみてあげる意味になる。
「 骨折り損のくたびれもうけ 」も
骨折したのではありませんね。
しかしまた 骨折りの傷みとまるで切れているわけでも ・・・ ありません。
( その2につづく )