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遠足
昔の「気」という字は
「氣」と中に米を書きました。
象形文字を見たら
氣が八方( 東西南北 天地 )( 前後左右 上下 )に流れていますね。
それが この頃の字は
米が〆になっています。
閉まってしまいました。
「気」と書くようになってから
日本人には ノイローゼが多くなったのではないでしょうか。
「 お元気ですか 」と書いても
元の気は ・・・ 閉まっています。
それは 単に字がそうなったのだと思われるかもしれませんが
字ひとつにしても 偶然は許されない
と ・・・ 私は思います。
字をじっと見たら 字が言いますよ。
「 私は そうじゃない。
私は 八方に広がりたくてたまらない。
八方に広がった米の字を書いて下さい 」 ・・・ と。
私は 気という字が ・・・
そう言っているような気がして仕方がありません。
( その2につづく )