老後の日々

果物に野菜作り等、
今では趣味にして気間々にやっています。

1980年(庚申年、生まれ)の持つ性格

2007年03月22日 | Weblog
今年誕生日を迎え27歳
昭和55年生まれの人の性格          

神経質で、感情の起伏が激しい性格です。
極端から極端え走りがち、
相手を裏切るような事も有るようです、

しかし 理想家肌の人ですから、
自己の欠点を慎めば良い協力者が得られて、
立派な仕事を成し遂げれます 

庚申は納音で柘榴木(じゃくりゅうぼく)
外に現れず、内に蓄える木の気を表現し、
事ある場合に備えている形を例えたもの。


かやぶき屋根

2007年03月22日 | Weblog

                                       

徳島県剣山のふもと、平家の残人が隠れ住んだと言われる山深い所にある。五十数軒と言われるから大きなです。渓深い生活から食料を求めて先人達が少しずつ上に登り日夜開拓を続け、現在このにある一つ一つのものに、長い歴史と厳しい環境に生きてきた人の知恵が滲み出ています。

二千五年に国の重要伝統的建造物群保存地区(重伝建)に選ばれています。全国にかやぶき屋根は沢山残っていますが、北陸方面等と少し違うところは急斜面なので敷地が十分確保出来なかった事も有るのでしょうか、全体に小柄のようにも思いました。 かや屋根は葺き替えの煩雑さな゛どから1950年以後にほとんどの家の屋根がトタンで覆われました。

今年、この三好、東祖谷落合地区の古民家のかや葺き屋根を保存しょうと、国や県の補助を得て50年代ごろの景観を目標に修復を進めるそうです。今月24日からかや集めのため広くご協力をお願いしています。一軒の屋根の葺き替えには約一トンの萱が必要だそうで、まとまった所に無くなっただけに、多く集めることは大変な作業だと思います。

私の故郷でも何軒かかやぶき屋根は残っています。もちろんトタンで覆われています。 小さい頃叔父がかやぶき屋根の職人でしたので当時、後一代はこの職人も必要だと言って若い人に教えていた事がありますが、その後このでは、かや屋根を葺き替えた家は無かったように思えます。つまり、30年以前に葺き替えられた貴重なものです。

何で、かや屋根と其の構造なのか?   地震、台風、積雪、雨風などにも絶えられる素晴らしい知恵が潜んでいます。夏はとても涼しいですし、冬でも暖かいです、それに、葺き替えの期間が比較的こ長いと言う事と、なんさ言っても材料が自分たちで確保出来たと言う事だと思います。村全体がかや屋根であった時代は、萱野と言って、萱ばかり生える広い山を作り。

春、今頃でしょうか、村全員が集って山焼きをします。後にはウドやワラビが沢山生えていましたが少し小さいので土地の人は行かなかったようです。とにかく子供の頃は広い山に感じました。秋はキジ等の産卵地で、のどかな風景も浮かんできますが、話が方向を変えて居るみたいですね、 この広い山を屋根の大きさ等で面積を決め、個人が他の木など生えないように管理し。

毎年刈り取った萱は屋根裏などに保管して、必要な量が確保出来た頃には葺き替えしなければならない、時期になっていたり。必要以上にならない山の面積であったり、屋根の葺き替えは村人みんな無償でしたので、一年に何軒も葺き替えがあると生活にも影響するので毎年一個ずつと順番のようにもなっていました。みんなが持ち寄った知恵の生活でした。