ある日、煮込みハンバーグを作ろうと思って、ひき肉を買いました。ボールに炒めた玉ねぎ、牛乳でふやかしたパン粉、溶いた卵、ひき肉を入れました。塩、コショウ、ナツメグ。おや、こ、これは!
ということである日のツボ。
ひき肉が入っていたトレー。
まるで誰かが描いたような模様があらわれました。
携帯でさっそく写真を撮りました。
すると横から
「そんなんじゃダメダメ。撮り方が真面目すぎる!」
と夫の声。
「ちょっと待ってて」
数分後、ラインで送られてきた写真。
こ、これは!確かにぜんぜん違う!
ぜんぜん違いすぎてぶ、無気味です!
ホラーですか?傷跡のようで痛々しい。
でもこの痛々しい感じ、自分がどうやって生きているかを思い出させる。当たり前にして通り過ぎていることに意識が向く。だからといって、何が変わる、というわけでもないのだけれど。それならば、そんなふうに思うことはかえって偽善的なのかもしれないけれど。
真面目すぎ?言われてみればほんとうに。
四角四面という感じ。
夫の力作。こ、こわい。
そして私もちょっとがんばってみた。
角度が変わっただけにしか見えませんね……。
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