過去のノートを見て記憶をすっかり取り戻した田子作さん。
はたして迫りくる支払いの嵐を無事潜り抜け洗濯船はこれからも商いの大海原を後悔せずに航海し続けられるのでしょうか?
当店は今日も危険水域をウロチョロしているのですが、先日のこのブログを読まれたらしき方?からの御注文やお問い合わせがいくつか入りすっかり有頂天の宇宙人店主エーコです!!
なんとお礼を申し上げれば良いのやら?
気に掛けて頂き恐縮至極でございます。
この場をお借りして御礼申し上げます。
さて、今日こそは田子作直伝の『売り上げV字回復法』を残さずヒヤリングしてみましょう!!
「初めに行っておくが今日の明日どうにかなる場合もあるし、どうにもならない場合もあるぞ。」
「それではまるで『当たるも八卦、当たらぬも八卦』のインチキ占い師みたいじゃないですか!」
「人にはそれぞれ天命があるんだよ。商売を諦めなければいけない場合もそれはそれでその人の天命だったりもするんだ。だが一般的には今から俺が説明することを理解し行動に移せば『本気』の人は何とかなるはずだ。」
「そうなのですか?」
「そもそも売り上げが伸びないのはなぜか?」
「今なら何と言っても頓珍漢な政策を推し進める政府や違法状態にも関わらず今更5類にコロナを引き下げられない医師会のせいで景気が停滞してるからでしょ?」
「それは正しいかもしれないが政府が正しかったことがこの30年間あったか?個人レベルで今すぐ対処できないことに意識を取られてはダメだ。」
「では何に意識を集中すれば良いのですか?」
「それは自分が持っているお客様への『愛玉(あいだま)』だ。」
「『AIDAMA』って、マーティング用語のアテンション(注意を引く)・インタレスト(興味を持たせる)・ディザイヤー(欲望を掻き立てる)・メモリー(記憶し)・アクション(購買行動を促す)の頭文字の省略ではないですか?」
「もちろんソレにも引っかけてるがな。それではまるで上から見下ろしてお客さんをコントロールするようで日本人には馴染まん。そこで商売人とお客様との心のキャッチボールをするイメージでAIDAMAを愛玉ととらえ直してるんだ。」
「どこが違うのですか?」
「極端な言い方をすれば『金儲けの為と言うよりはお客さんとの喜びの共有』という感じだな。」
「それでどうやって売り上げを上げられるんですか?」
「『楽しく役立ちお得』な商品が並んだお店だったら自ずと財布の紐は緩むだろ?」
「だからその仕入れが難しいと言う話じゃないですか!」
「何も現物がある必要があるか?」
「というと??」
「お客様との会話の中からお客様が本当に欲しい物が何かを知れば事前に予約してもらえば仕入れ損は無くなるだろ?」
「でも今どきどこのお店でも『カタログを見て取り寄せになります。』って言われるけど取り寄せるくらいならアマゾンで買っちゃう人がほとんどですよ。」
「それは『愛』が足りないからそうなるんだ。」
「『愛』って何ですか?」
「50音の初めの二文字だ。」
「ふざけてると殴りますよ。」
「『愛』とはずばり『執着』だ。」
「・・・」
「どうした?」
「何処が良いですか?殴られるの。」
「まあ聞けよ。『執着心』とは『何かを失うことを恐れ、しがみつきたい気持ち』と辞書にあるだろ?要は商売人がその『何か』を手に入れればお客様は『失うことを恐れ、しがみつきたい気持ち』になるだろ?」
「なるほど!!」
「その『何か』とは『商売人とお客様との個人的な信頼関係』だよ。」
「でもお客様との『信頼関係』って簡単に構築できるものですか?」
「もともと自分の店が何をウリにしているのかが明確ならその『ウリ』を目当てにお客様は来る。ということはその『ウリ』に関するありとあらゆる情報を持っておき、出したい時に瞬時に引っ張り出して提供する準備が出来てないと信頼関係の構築は難しいな。」
「ではまずやるべきことは『自分のウリに関する情報整理』ですね!?」
「もちろんそれはそうだが、その前にやるべきことがある。」
「その前にやるべきこと?」
「徹底した5Sだ。これさえ完璧ならどんなに劣勢でも戦争に勝てるくらい重要だ。」
「大げさなぁ。」
「この国は実際に第一次世界大戦もロシア戦争もこの情報を駆使して勝利したんだ。どちらも世界から日本はすぐに負けると思われていたんだ。」
「そうなのですか!?」
「床に落ちていた釘一本でもキチンとあるべき場所に戻しているかどうかみたいな小さな事でも積み重なると大きな違いになる。」
「ん?どこかで聞いたような?」
「料理だよ。小さな段取り一つに気づくかどうか。その『小さな気づき』を丁寧に積み重ねて作った料理と適当に作った料理では同じはずの料理でも味は雲泥の差になる。全てにおいて同じことが言えるんだ。」
「確かに!!・・・って、そこまで分かっているのになぜ当店は危険水域に迷い込んでしまったのですか?」
「俺が料理ばかり作ってる間にお前が5Sをサボったせいだろうが!」
「なんとー!」
「という訳で明日からはお前が掃除当番な。」
「仕方が無いですね、でもそんなことで本当に売り上げがV字回復するのでしょうか?」
「まずはやってから言え!目から鱗が落ちるほど事態が好転するからな。」
「本当なら良いのですが・・・」
危機的状況の当店がお掃除や整理整頓で本当に危機から脱出できるのでしょうか?
引き続き田子作主人との危機的日常をリポートいたしますので乞うご期待!!(昭和か!?)( ´艸`)
はたして迫りくる支払いの嵐を無事潜り抜け洗濯船はこれからも商いの大海原を後悔せずに航海し続けられるのでしょうか?
当店は今日も危険水域をウロチョロしているのですが、先日のこのブログを読まれたらしき方?からの御注文やお問い合わせがいくつか入りすっかり有頂天の宇宙人店主エーコです!!
なんとお礼を申し上げれば良いのやら?
気に掛けて頂き恐縮至極でございます。
この場をお借りして御礼申し上げます。
さて、今日こそは田子作直伝の『売り上げV字回復法』を残さずヒヤリングしてみましょう!!
「初めに行っておくが今日の明日どうにかなる場合もあるし、どうにもならない場合もあるぞ。」
「それではまるで『当たるも八卦、当たらぬも八卦』のインチキ占い師みたいじゃないですか!」
「人にはそれぞれ天命があるんだよ。商売を諦めなければいけない場合もそれはそれでその人の天命だったりもするんだ。だが一般的には今から俺が説明することを理解し行動に移せば『本気』の人は何とかなるはずだ。」
「そうなのですか?」
「そもそも売り上げが伸びないのはなぜか?」
「今なら何と言っても頓珍漢な政策を推し進める政府や違法状態にも関わらず今更5類にコロナを引き下げられない医師会のせいで景気が停滞してるからでしょ?」
「それは正しいかもしれないが政府が正しかったことがこの30年間あったか?個人レベルで今すぐ対処できないことに意識を取られてはダメだ。」
「では何に意識を集中すれば良いのですか?」
「それは自分が持っているお客様への『愛玉(あいだま)』だ。」
「『AIDAMA』って、マーティング用語のアテンション(注意を引く)・インタレスト(興味を持たせる)・ディザイヤー(欲望を掻き立てる)・メモリー(記憶し)・アクション(購買行動を促す)の頭文字の省略ではないですか?」
「もちろんソレにも引っかけてるがな。それではまるで上から見下ろしてお客さんをコントロールするようで日本人には馴染まん。そこで商売人とお客様との心のキャッチボールをするイメージでAIDAMAを愛玉ととらえ直してるんだ。」
「どこが違うのですか?」
「極端な言い方をすれば『金儲けの為と言うよりはお客さんとの喜びの共有』という感じだな。」
「それでどうやって売り上げを上げられるんですか?」
「『楽しく役立ちお得』な商品が並んだお店だったら自ずと財布の紐は緩むだろ?」
「だからその仕入れが難しいと言う話じゃないですか!」
「何も現物がある必要があるか?」
「というと??」
「お客様との会話の中からお客様が本当に欲しい物が何かを知れば事前に予約してもらえば仕入れ損は無くなるだろ?」
「でも今どきどこのお店でも『カタログを見て取り寄せになります。』って言われるけど取り寄せるくらいならアマゾンで買っちゃう人がほとんどですよ。」
「それは『愛』が足りないからそうなるんだ。」
「『愛』って何ですか?」
「50音の初めの二文字だ。」
「ふざけてると殴りますよ。」
「『愛』とはずばり『執着』だ。」
「・・・」
「どうした?」
「何処が良いですか?殴られるの。」
「まあ聞けよ。『執着心』とは『何かを失うことを恐れ、しがみつきたい気持ち』と辞書にあるだろ?要は商売人がその『何か』を手に入れればお客様は『失うことを恐れ、しがみつきたい気持ち』になるだろ?」
「なるほど!!」
「その『何か』とは『商売人とお客様との個人的な信頼関係』だよ。」
「でもお客様との『信頼関係』って簡単に構築できるものですか?」
「もともと自分の店が何をウリにしているのかが明確ならその『ウリ』を目当てにお客様は来る。ということはその『ウリ』に関するありとあらゆる情報を持っておき、出したい時に瞬時に引っ張り出して提供する準備が出来てないと信頼関係の構築は難しいな。」
「ではまずやるべきことは『自分のウリに関する情報整理』ですね!?」
「もちろんそれはそうだが、その前にやるべきことがある。」
「その前にやるべきこと?」
「徹底した5Sだ。これさえ完璧ならどんなに劣勢でも戦争に勝てるくらい重要だ。」
「大げさなぁ。」
「この国は実際に第一次世界大戦もロシア戦争もこの情報を駆使して勝利したんだ。どちらも世界から日本はすぐに負けると思われていたんだ。」
「そうなのですか!?」
「床に落ちていた釘一本でもキチンとあるべき場所に戻しているかどうかみたいな小さな事でも積み重なると大きな違いになる。」
「ん?どこかで聞いたような?」
「料理だよ。小さな段取り一つに気づくかどうか。その『小さな気づき』を丁寧に積み重ねて作った料理と適当に作った料理では同じはずの料理でも味は雲泥の差になる。全てにおいて同じことが言えるんだ。」
「確かに!!・・・って、そこまで分かっているのになぜ当店は危険水域に迷い込んでしまったのですか?」
「俺が料理ばかり作ってる間にお前が5Sをサボったせいだろうが!」
「なんとー!」
「という訳で明日からはお前が掃除当番な。」
「仕方が無いですね、でもそんなことで本当に売り上げがV字回復するのでしょうか?」
「まずはやってから言え!目から鱗が落ちるほど事態が好転するからな。」
「本当なら良いのですが・・・」
危機的状況の当店がお掃除や整理整頓で本当に危機から脱出できるのでしょうか?
引き続き田子作主人との危機的日常をリポートいたしますので乞うご期待!!(昭和か!?)( ´艸`)