【用意するもの】
でろでろにすり鉢ですった治療食k/d缶+流動食リーナルケア
シリンジ複数本
先を落とした爪楊枝
猫肌の水を入れた容器
【登場人物】
腹は減っても他力本願、無関心なお猫様1匹
昼夜問わずお仕えして、シリンジを押す指がいい加減に痛い下僕1名
【手順@自己流】
①
流動食等スタンバイ、みじめが欲しがっても下痢するのであげません。
②
ハニーでなくても、フラッシュ(水)しましょう。
この時、胃液を「吐くんなら 吐かせてしまえ、ほととぎす」です。
(吐く対策にペットシーツを毎回前においておくと良いです。)
③
a/d缶は重くないのですが、k/d缶は緩めても重く、入口でつまりやすい。
指が痛くなるので、シリンジは指でなくテーブルに押させる事にしました。ドンッ!
カメラを持ってくれる助手がいないので、画面が細切れですが、
当然、入れる時は上の口を押えてから。シリンジでドンと流動食を押し出します。
上をしっかり押さえていないと一気に噴射して、やる気のない猫、やる気のあるあなた、汚台所、あたり一面がひどいことになります。
んで、「あれれ詰まった、流れない~、汗、」の場合
チューブ入口「焦るでない、先を落とした爪楊枝、ちこうよれ。」
爪楊枝「こちょこちょこちょ」
チューブ「超気持ちいいーーーー!」
注)自己責任でおながいします、間違っても、鋭いもので突き破らない、チューブ内に落とさないようにね、大参事です。)
開通後、③に戻り、
④
フラッシュしても、おそらくチューブの栓はでろでろしているので、最後コップで振り洗いします。
近頃流行りの女の子~♪、お尻の小さな女の子~♪、と
お尻の大きな猫オバサンであっても、歌いながら後片付け、
その心の余裕なんぞが出てきたら、そう、あなたは猫介護のプロです。
そーしーてー、綺麗に片付け終わって、振り向いたあたりで、
他人事のようにやる気のない猫が、すべてを吐いてケロッとしていること多し、、、
水だけでも少し入れてあげるか、しばらく間をおいてまた①からです。
(基本、食餌は作り置きしないほうがいいと思うので、また最初からゴリゴリ擦りましょう。)