ラヴェンダーの咲く庭で

「みゃーきんぐ・ぷあ」から変更。保護猫と綴る日々の備忘録、独り言にすぎない半径5mの記録です!基本、読み専です。

コロナで明け暮れた一年に、

2020-12-21 23:49:08 | 健康・病気

覚え書き。気になる方だけ。

書かなければと思いながらも、目が回るような忙しさ、毎日がやるべきことで溢れている。インプットは辛うじて出来ているが、アウトプットがなかなか出来ない。また、楽しい事が書けないのは事実。

世の中は今、閉塞感で溢れている。このコロナ禍で何かしらで苦しんでいない人など、まずいないだろうし、イートやトラベル関係者以外は苦しくないかと言ったら、いやそうじゃないだろう。

例えば、巣ごもりで自粛中に慰めてくれている芸術関係者なども苦しんでいる。農家もだ。だからと言って政府の悪口を言っても仕方がない、あの例のマスクの金の使い方など溜息しか出ないが、、、人同士争うよりも、人類の敵はウィルスだからだ。表も裏も「自分がウィルスが喜ぶ行動をしていないか、振り返る」それに尽きる。

第一波時、コロナべーキングが流行ったように、自分は今、手作りに励んでいる。現在、野菜は安く、冬にこんなに贅沢に野菜を使える日々は無いのは有難い事です。

 

◆12月12日(土)曇りから晴れへ。14-7℃

午前中、父の退院、前々日から打ち合わせしても小さなトラブルはつきもの。軽い疲労感と悲しみ。いつまで続くのか…。

夕方はレッスンへ。

空気の入れ替えなどで賞味少ししか練習できない。消毒しすぎて譜面台は剝げている、そのうちにピアノの鍵盤も剥がれるのではなかろうか…。

私の前のお嬢さんのお母様と時折、お話するのが楽しみだ。お母様も弾けるが、音楽への尽きない憧れ、人のそういうものを垣間見たり、話せることがどんなに幸せな一瞬か。

練習不足だが、何とか新しい練習曲に入る、私が曲の最初の見せ場である16音符の長い連打のフレーズを一弓で決めた時に、先生に「ここが弾けると思わなかったわ。」と褒められた。あとはズタボロだけど。

やればいつかは出来る、やらねば永遠に出来ない。憧れにはひたすらチャレンジしかない。

帰宅途中、夕暮れの中、花屋のポインセチアの綺麗な事。

 

◆12月13日(日)快晴。15-7℃

決してサボる事の許されない、老猫の一年以上の強制給餌、おむつ交換でヘトヘトだが、父の書類の件など溜まっている。気分はどんより。

野菜が安い、キャベツなど一玉50円、キャベツ焼きなどというものを作る。(おそらくコツはチンするとかして、あらかじめ嵩を減らすことだろう。)

小麦粉=糖質だから減らして、だがその分、粉でクッキーを作るw 賞味期限近い小麦粉と純ココアが大量に手元にあるからだ。カカオ70%くらいの苦さにすると中々減らない。

何よりも自分で作ると、お菓子を買う気持ちが無くなる。コロナで運動量も減っているしね。

うーん。

 

◆12月14日(月)曇りから晴れ。14-10℃

何時もの老病の世話に追われ、

アクシデント続きで近頃出来なかった筋トレをするも、気がのらない。いつも通りに日課をこなすが、もはや、人生に疲れ切っているのだ。

上手く自粛している人々の記事。

その上に、この乾燥、何日か前にSNSでバイオリンのペグが緩くて困っている人がいたが、この自分もだっだ、濡らしたティッシュで湿らせてもダメ、一日中格闘し、結局弦を外して、巻きなおす応急処置。

クッキーはあれこれ練習中、材料はたっぷりある。

 

◆12月15日(火)晴れ。11-3℃

何時もの手のかかる老猫等の日課の他に、週に一回のメトトレキサートの日。レッスン料の払い込み、買い出し。

このご時世、外出はなるべく避けたい。目に見えないウィルス、家の出入りに神経をとがらせるのがホトホト嫌だから。当然、荷物ですらそうだが、荷物は人と違いウィルスは付着していても、それ以上は排出しないのが救いというところか。

いずれにせよ、歯磨き粉からも感染、憎き長生きウィルス、恐るべし。

平常心で、花を植え続けている人がいる、素晴らしい事だ。

夕方練習をしていて、伊豆君から頂いたドイツの弓が、2度目の毛替えの後、扱いやすいのに気が付いた。持っている中で、一番美しい弓だ。

とてつもなくいい音が出る瞬間がある、気のせいだろうか、いや、多分そうじゃない。

自分にはこの弓(ブロ友の伊豆君から頂いた)が、あっている模様、サブボウをオークションで買うためにもせっせと節約せねばなぁ。

 

◆12月16日(水)晴れ。10-2℃

朝から老猫が具合が悪い、便秘で吐いた。ここ数日摘便も上手くいっていない。口から肛門迄の一本の消化器官がもう老衰でダメなのだ。だが腸閉塞ではなく、腸は動き鳴っており、便は大腸で停滞して水分を取られている、大腸の固い便を出すために久しぶりに輸液をする。そして半日、食止め。

 

「死んでほしい」と思っているが、それは安らかにであって、苦しんで死んで欲しくはない、結局はあれこれ手を尽くす。(また、気づき=洞察力、これが無いと介護でも学問でも、ダメだと思う。)これで、えらく生きる、かかわる人間も動物も。

結果的に、今回も気がつかずに放置すればいいものを自分の首を絞める。自分の方が何時までお世話できるか…。

 

◆12月17日(木)晴れ。10-0℃。寒い。小鳥の水飲み場に薄く氷が張り始める。

今日も老病の輸液からお世話に入る、猫は大分元気を取り戻し、夕刻には何時ものもじゃ公に戻ってきた。何度もトイレ介助をし、無事に開通。あとは、日常の些細な、こまごまとしたことで息をつく間もない。

マフラーがもう一息だったのに、ぼんやりと最後の目の留めかたで大間違いをしでかした。

夢も希望も無いなぁ。

 

◆12月18日(金)曇り。12-1℃ テレビでは雪国の雪の被害が報道され、ここ関東も寒い日が続く。

老猫は夜中は鳴きっぱなしだが、早朝、私を起こしに元気に階段を上ってきた。もう普段通り。何も出来ない、全介助の呆けた騒がしい猫に戻った。

今日はマフラーをほどいてやり直し、、、

そしてアップルパイ、練りパイ、層でなくクッキー生地なら簡単なので、それを作っておいた。

明日は自分の誕生日なのだ。ポストには自分への誕生日プレゼント第二弾が届いていた。

昔、コインのコレクションをしていたし、他人からも沢山引き継いだ、今あるコインもいっそこの方に加工していただきたい位だ。余りに溶接の出来がいいので、また注文した。

う(-ω-;)ウーン

 

◆12月19日(土)曇り、夕方小雨。10-6℃ 寒い。

老猫に始まり、何時もの雑事に息つく間もない、少し練習し、直前に猫の強制給餌をしてから出発。コインのコンチョをつけて、新しい赤いマフラーを巻いた。

今日で今年のレッスンも終わり。この患者増加数、休みに入れて少しホッとしているのは確か。

先生には2018年の2月に体験入学で出会い、正式には3月3日からレッスンに入った。

このツリーも今年で観るのは2回目。

今日、私が「誕生日です」と言うと、前のお嬢さんのお母様、先生から拍手が起こった。「こんな歳だけど、これからもよろしくねー♡」と、おどけておいた。おそらく自分が最年長だろう。

さて、新しい曲を「全集中の呼吸」と笑わせながら頑張って弾いたが、修行が足りぬ、沢山直されたwwww 結局、予定通りに終わらない、来年に持ち越した。

たまに自分でも驚く程のプロっぽい良い音が出る時がある、先生もその音を「いい音ですねぇー」と、すぐに気づいて褒めてくださった。

大人は左手でなく、右手が苦手な人が多い、まず弓順が駄目なのだ、そう、某国立大の脳の研究論文さえあった。それでも2年足らず(しかもコロナで4か月休校)で、ここまで来て子供達を追い越したぞ!、と、思おう。キチンと練習するとだが、「大人は上達が早い」と先生もおっしゃった。

ああ、今年のレッスンがとうとう終了!

その後、外出ついでに買い物リストどうりに買い出しをし、老猫の世話をし、自分で作ったお菓子を食べて、、、静かに夜は更けていった。

コロナ禍でも、実りの多い年だった。そうだ、こういう世界的な危機だからこそ、本当に大事な物とか、沢山の気づきがあった、大事なものを沢山取り戻したし、新たに得たものがあった。取り戻せない昔を悔やむより、気が付いて修正する残りの人生が幸せなら良いじゃないか。

 

◆12月20日(日)快晴。9-3℃ 

忙しい、どうしてこんなに忙しいかわからないが、昨日の食材の山の下ごしらえや、

パセリを一杯ゲット、冷凍庫に放りこむ、

再びクッキーチャレンジ、だが材料はまだまだある、

老猫のために一日中、家と台所から離れられない、クッキーづくりが、台所に立ったついでの暇つぶしになってしまった。

老猫の世話と雑事で終わる、新しく来たiPadなど覗いている暇がない忙しさ。父の用事も先送りにしてあっという間に夕方になってしまう。

忙しすぎて、なんでみんなが、この時期なのに外出したくてイライラするのかさえ謎になってきた。

飼われている猫は良いなぁ~、一日寝てるんかーーーい。

 

◆12月21日(月)快晴。10-2℃

老猫は朝から張り切って私を起こす、午前中は甲状腺で内科へ。

病院は大変混雑している。

新たなニュースのコロナウィルスの変異、主治医とそれについて少し雑談、しかし「今まで通りの防御策で、日常生きていくしかない」というのが結論。先生とは2歳違い、「お互いまだ若い、頑張ろう」と???何故か励ましあうwww

薬局も混んでいる、調剤の間、車の中で待機している人も増えた、ようやく再び危機感を取り戻し始めた模様。

家中クッキーだらけ、だからドーナツは食べたくない。ついでに冬季限定チョコにも、例年のように食指が湧かないのは良い事だ。

流石に冷蔵庫がカカオで苦い真っ黒なココアクッキーだらけに、当分、打ち止めにしよう。(材料がまだまだたっぷりあるが…)

さて、デリバリ―が増えたね。街中である。

コロナ疲れ、お取り寄せなんて言わず、私は相変わらず、ほぼ手作りの自粛生活を送るつもり。今年は儀礼的に毎年企業から送られてくるお歳暮の、定番のハムとか鮭、これは巣ごもり生活ゆえにとても有難く感じた。最初に書いたように、今、野菜が安い事も有難い。

あとは、まだとってある全集を読むとか、毎日の練習とか、2時間ごとの猫の世話とか、地味だけどやることが山積みの近況です。

 

 

近頃、涎が出た件。

パールマンが大好きなのですが、そのお弟子さんが、バイオリン界のベッカムと言われるほどに良いオトコ!!!つーか、彼をパールマンの弟子だと知らなかった。 天才の上にモデルなんて、天は2物を与えている。(しかし、本人の幼少からの努力もウィキを読むと凄いのだが)

David Garrett - Music of the Night

ただイイ男が出ているだけの動画に過ぎない。

コメント (6)
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