金木犀香る季節

まだワクチンの副反応が消えないのですが（恐るべし）、

1・5日で『ゴールデンカムイ』290話、一気に読み切ったという、何の自慢にもならぬ日々ｗｗｗｗ　（えええ、土方歳三って函館五稜郭の土になったんじゃああ？　本筋も面白いが、ちりばめられたギャグが非常に細かく面白かった。）次は何を読むか。

 

◆９月11日（土）曇り。28－23℃

老猫のことから（洗う、輸液、強制給餌）、

　　

そしてダンベル少々、今日はレッスンの日だから出かける直前まで練習するのだが、2回目ワクチン後から疲れて疲れて、寝て、少し練習して、出発。

　　　

もうヒガンバナの季節なんだと！

相変わらず、私の前の空いた時間で先生は、ピアノの先生の空きもあり、お二人でブラームスを練習されていて、拍手である。どこにもミスが無いように思える。

私の時間だ、曲は弾けるのだが、弓順をいったん間違えるとボロボロのまま突っ走る、そこに本当に苦労している。それを無視すると、先生についている意味がない、独学で弾けると言う人と同じ。

そして脳が縮んだのか記銘力が落ちたｗ　父のように呆けそうだ。そういえば、近頃、気力がない、目的もない。コロナ後何かをしようと思っていたこと、それも、もうどうでもよくなっている、コロナは終わらないと思った方ががっかりしないし。

こんな暮らし（猫の看病で夜更かし、運動不足、コロナで自粛）をしていたら冗談でなく呆けると思うぞ。帰宅後、人がいないような所まで少し散歩。ウォーキングは脳に良いと書いてある文献も多し。

　　　　

豆朝顔が発見できて嬉しい。烏瓜の花も。秋の実が楽しみだ。

ぼんやりとした三日月も良いものだ。

 

東京1273人、千葉429人

 

 

◆９月12日（日）曇り時々小雨。26－23℃

老猫のお世話から、午前中に猫の友人から友情の荷物が届いた。特に下の荷物が本当にありがたい。長きにわたっての友情。10年来の約束を実行してくれた。義理堅いありがたい友人。

我が家の猫達が長生きでこれたのも、猫を思う人々の友情が沢山あったから、何とかやれたことである。

 

午後からは人間の物を買いだしに、そして、ウォーキングしようかと人工海岸に行くと密過ぎた、大後悔。

　　　　　

海中用のマスクはないとしても、人ってなんでこんなに集まってべらべらやらないとダメなんか、余りの騒がしさに帰宅。しかも海は赤潮発生で臭いのなんの＿|￣|○

スズメさんの密は良いのだが。

音楽の練習はサボった、とにかく本音はだるくてだるくて、調子が戻らない、そして猫の介護は、どんなに調子が悪くても続くのだ。

東京1067人、千葉398人。

 

◆９月13日（月）曇りのち晴れ。29－23℃

老猫の世話だ、

　

ダンベルだ、自転車だ、調理だ、庭掃除だ、溜まっていた読書だ、バイオリンだ、そして脳の為に散歩だっ、

　　

金木犀の香りが素晴らしい、それだけでも逃さないで良かった。

　

野小豆の花が咲いている。初めて見れた。

読んでいる本（男装の女医　高橋瑞）で、100年前までの日本人は良く歩いていたこと、良く動いたことを思い出した。

私はゴロゴロしまくっているが、私の母の時代までは本当によく歩いた、動いた。小さな地方の都市で子供を育て、その小さな街の中でくるくると動き回り、ファストファッションなどないから、必要な生地をあつらえ、家族の洋服を作り、食材（今のようにレトルトなどない）や、必要なものをこまめに買い物し、季節の節目の行事もきちんとして、家庭菜園もし、あっという間に一日が暮れ、暮れてから読書やゲーム、編み物をしていた。恵まれていたのは街が国定公園だったから、きれいな景色が観れたこと。

ほとんどを、あの小さな都市で終わった母の人生を思い出し、今の自粛など何でもない、問題は、自分はこの街を愛していない、景色に退屈していることだと思った。

だが、母が最期、医療に苦労したように、自分が田舎暮らしが出来ないのは、頻繁な通院がある事である。健康がネックであり、何もないこの街でも、医療が便利で住んでいるようなもの。

ユーチューバーの古民家再生、田舎暮らしには惹かれるが、健康だからこそ可能。自分には現実的でないのが残念。

月が太ってきた。

東京611人。千葉294人。

 

◆９月14日（火）曇り。26－22℃

老猫のお世話から、明け方老猫の大で大騒ぎ、寝不足。

いつも通りのルーティンワーク後、払い込みもあって散歩。

コロナワクチン接種の人たちが行列している。

　

さて、どれだけ歩いているのか？　

コロナ自粛で一年は太らず何とかなったが、最近はさすがに太って来た、体重、内臓脂肪は変化ないのだが、体脂肪がヤバイ。BMIが低いので隠れ肥満だ。それを言うと、先生は「近所の公園まで走ってこい、もしくはルームランナー買え」と。筋トレも体脂肪率を下げない＿|￣|○

万歩計、歩数計を沢山持っているが、いつも洗って、そこで駄目にする。ゲーム型などそこでゲームが消えてがっかりしたり。100均で昔の型を一軒だけ置いていたが、どうやら今は腕時計型が主流の模様。しかもスマホ連動、だが、そのスマホに紐づける機能（さらにいろいろな機能）はいらない。あれこれシンプルなものをネットで探していた。

Amazonプライムで一番安いものを注文。リストバンドの防水性能ありなので、水や電池交換でゲームのデータが消えた！洋服とともに洗ったのうっかりもないだろう。

東京1004人、千葉341人。

 

◆９月15日（水）曇りのち秋晴れに。25－19℃

老猫の介護から、いつも通りに決めた家事、練習など。

あげていないが鳥も元気。

　　

庭仕事をし、

普通の100均の万歩計をつけて近所を散歩。

この万両が鳥のフンによって運ばれ、我が家に発芽。

11月まで元気なヘブンリーブルー、どちらかというとブルーより紫が強く出るは、昔は良く作っていた。あの震災の年から、母の死んだ年までで、朝顔や、緑のカーテンは辞めた。あの頃も人生の一つの節目で、気力の一つが抜け落ちた。

　　

もう鴨が渡ってきていた。

　

　　　

坂道の傾斜が良い運動になる、部屋には階段しかアップダウンはない。昔通った学舎への心臓破りの坂を思い出した。高校も大学も、丘の上に在った。

コロナ太りに国民が悩むわけだ、家の中でテレビや動画配信のお守りでは、せいぜい千歩くらいなのでは？また家事は立ちっぱなしで足を棒にしても、余り動かないもの多し。

しかも、今はお取り寄せグルメしか楽しみはないだろうし、困ったコロナである。空気感染説も唱えられている。

　　

餌やりのスポットで餌を待つ子。私より年配の軍団がお世話している。

東京1052人、千葉354人。

 

◆９月16日（木）曇りのち晴れ。25－20℃

老猫のお世話から、いつも通り運動と家事。

　

家の周りがハゼランだらけだ、可愛いので抜けない、皆も抜けないようで、選択的除草で生き残っている。スミレなどもその部類だ。ナガミヒナゲシ、マツバウンランなども。

さて、Amazonから一番単純な歩数計が届く、充電して、設定。時計のように手に付けると、手の動きもカウントすると思うので、昔の腰につけるやつが正確だと思うが、どういう仕組みなんだか？謎。

跳ねたり、手を動かしたりしてみたが、腰につけるタイプと違い即画面にカウントが出てこない。設定だけで明日から。

猫のオムツを工夫、せめて上半身が汚れないように、腰回りに人間のパッドを回したり。

　　

もう万策尽きている。

 

東京831人、千葉296人。

 

◆９月17日（金）曇りのち晴れ。　26－19℃

老猫、運動、家事、

相変わらずの蕁麻疹、乳がん検診は（調べると、コロナワクチンで胸が腫れた場合４～６週間空けるそうで、）25日に予約をiPadで取る。しかしここは去年まではネット予約ではなかった。県では有名な乳腺外科でいつも混雑。今は何でもネット予約で、ネットをやらない従弟など不便でたまらないらしい。

相変わらずのだるい、眠いを「これではいかーーーーん」と散歩で8802歩、

結局、風呂で外すまで一日で9263歩は動いている。が、消費カロリーなんて218キロカロリー、微々たるものｗ　そして基礎代謝は年々落ちる、筋肉も放置すれば無くなるだけだ。

そもそも若い時から（運動にはまる時もあったが）基本がインドア派、マッスルメモリーなど元々ないだろう。

叔母からいきなり大量の野菜を貰う。クーラーボックスが大活躍。叔母は高齢でも農作業のおかげで大病あれど基本元気。多分、生涯現役、見習わなくては。

東京782人、千葉246人。

 

◆９月18日（土）大雨。25－23℃　台風の影響で一日中降ったりやんだり。

老猫の世話と家事、さて、無料で『ゴールデンカムイ』290話が配信されているのに、今更、気が付いてしまった、20日まで。

　　　

間に合うのか、間に合わせる！、というわけで、漫画を読み続ける耐久レースを始めた。そのおかげで、腕の万歩計はピクリとも動かない。勿論音楽の練習もサボる。

しかし、椅子に座って読むのも、ベットに寝そべって読むのも疲れるもので、

　

試しに自転車、バランスボールに乗って読むと頁をめくりにくい、

結局、ベットに寝そべってが一番読みやすいのだが、これが意外と腰が痛くなる。

午前10時から、深夜まで読み続ける。楽しいのだが、期限までに読み終えるのか、スピードを上げ、過酷すぎて、深夜一時で３分の２位になったときは、自分でもバカかと思うほど疲労したｗｗｗ　iPadを開いたまま寝落ち。

勿論、当時の正確な資料にも驚くが、画面の隅々のギャグ、（薔〇族風とか、〇らないかも含む）、

猫飼っているんじゃないか、作者。

最後の晩餐とか、

小ネタが面白い、登場人物にわらう、モブキャラに愛着が持てる。急いで読むのはほんと勿体ない。私はブームの鬼滅より面白く思った。

東京892人、千葉220人。

 

◆９月19日（日）曇りのち晴れ。

まずは老猫、そして、『ゴールデンカムイ』290話の残り。私は動物が好きなので、これは基本農耕する話ではないので、食は肉食、ジビエが多く、現代社会では隠されてみなくて済む、加工のシーンがまず駄目かと思っていたが、読んでいれば、生きるためには仕方がない事と、耐性が付いてくる。

　

可愛かろうと、仲良くなったエナガも結局は食う！大した腹の足しにもなるまいが。

そもそも最初から戦闘シーンやら殴り合いやら、いくらでも血が出てくるわけで。

猫がヒットラーの髪形は、個人的にはツボ。

仮説で、もしも、こうだったならの歴史小説、埋蔵金探しとして、冒険小説として読んでも面白い。時代は違えど「シャクシャインの闘い」みたいな気の毒な結果の話か？と思っていたら、ここではアイヌ民族同士と和人は対立感情はないので、楽しんで読める。

課題の一つに「アイヌ文化をどうやって残せるのだろうか」というヒロインの葛藤があるのだが、文化というものはどんどん廃れていくもので、少数民族のみの問題ではない。

私など日本人なのに子供のころから着物に興味がないのだから。着付けも親にしてもらっていた始末、そして遺品整理の時に処分した。どんどん時は流れるのだ。

読み終わって腰がパンパン、湿布を貼って、猫の餌とオムツを買い出しに、その後、人工海岸の混んでいないところを歩いた。

とにかく、自粛で見る癖がついたワイドショーなどのテレビ、SNSで見たくないものが目に入ることから離れることが出来たのがとても有益だった。

大雨の後で、空気は澄み切っていた。

　

気になる草花があった。花が白くてスズラン型で大きさもそのくらい、葉はハコベを大きくしたような。地味だがとても可愛らしい。ホタルブクロのミニチュアのようでもあり、上を向いたらフクロナデシコにも似ている。何より蜂や蝶が夢中で集まっている、虫には有益なようだ。

　　

一晩中調べたが、名前がわからない。

　

ここで7768歩、今は一万歩でなく7000歩歩けば良いという。とにかく自宅ではどんなに家事をしても歩数は稼げないのがつまらない。室内自転車の有酸素運動では今回の体脂肪は減らない、一番負荷を強くしても、まだ楽すぎる模様。

東京565人、千葉213人。

 

◆９月20日（月）敬老の日。快晴。27ー19℃

老猫のお世話からいつも通りに家事をこなす、

猫は洗い、輸液、猫のオムツの上に、昨日購入の新しい犬のオムツを装着、

結果は残念なことに、尿の横漏れは変わらない。がっかりした。

また、半冷凍状態にしている刺身をたたきにして、それこそ例の漫画ではアイヌの言葉で「チタタㇷ゚」にして与えたり、それでもだめなら強制給餌したり。

猫はまだまだ重いし、お世話の後、満足して顔を洗っている猫を見ると少し慰められるが、次の食事はもう無理なんじゃないかとか、夕方は駄目なんじゃないかと、特に朝、ぐっすり眠って動かないときはドキドキする。

考えても仕方がないが、もじゃ公で一年八か月、その後、立て続けにみーみーぼーで、体はとっくに、気持ちも疲れてきた。特に排泄の問題は今までの猫達より手におえない、小に至っては壊れた蛇口だ。

さて、気を取り直しSNSで話題になった「エノキチーズ」なるものを作った。自分のでは一向に映えないのでｗｗｗぜひ検索してください。使うのがエノキ、片栗粉、チーズ、ベーコンのみ、

　　

フライパン＞電子レンジでクッキングシート＞電子レンジに皿、あまり違いはない、ただ焦げ目が美味しいので、やはりフライパンか。どうしてもピザが食べたい人向けに、代用ピザとして。

少し散歩もする。

マンデビラは、以前緑のカーテンによく使ったものだ。

　　

吾亦紅、菊芋が自生。

豆朝顔だけかと思ったら、星朝顔も混じっていた。

今日も猫に出会う、まだ若い。

基本「最後まで餌を貰えるのだろうか、病気になったら、増えて疎まれたら」とか、そういうことが心配で散歩も嫌になったり。申し訳ないが、猫の写真家の写真は無邪気には楽しめない。

散歩を加えて既に１万歩いった。帰宅するとしよう。

だが、こういうことに悩む私もいずれ地球を去るのだ、何かを愚図愚図悩んで、いくらあれこれ葛藤しても、たいていスタートから100年後にはこの世にはいないのだ。そして、もう後半戦。（姉も入る墓を決めたそうだ。）

そう、遺跡の土の上で思いながら帰宅。

 

ま、一つ思うことは、何の得にもならぬ、一円の得にもならぬ、だが人にも迷惑をかけぬ「趣味」や「知識欲（好奇心）」に支えられて今まで生きてきたということ。「それが何になるんだ？」と、自問しながらも…。

子供のころは枕元に辞典を、現在はパソコンやiPadで、疑問に思うことは全て調べる。自分が気になることが曖昧なままだと、気になって気になって居ても立っても居られないからだ。同じ血を引いても、従弟などはそうじゃない。そのまま。

そして、そうやって何か（絶対に生活の役には立たないものばかり）に興味をもって、これからも生き続けていくであろうということ。友人も似たような知識欲（好奇心）が強い人で、かつ動物好きが多い、どういう方面の引き出しを開かれたとしても、話題に事欠かないし、長く続く。

何も成し遂げなかったが、でも何か、ささやかな発見や喜びが心にある、そういう毎日が理想。それが自己満足といわれようが、人と違っても構わない。自分の気持ちを救うのは、基本自分しかない。

今日の月は真ん丸、明日が中秋の名月だ。

お団子も何もしないけど、（いや、その分カロリー使うべし、）明日も綺麗に見られたらいいな。