退院、ガセ？

曇りと晴れを行ったり来たり。
１９－１１℃で涼しい。

朝一番の電話で、父の有料老人ホームのケアマネさんが、父の退院の事を聞いてきた。
何でも、お見舞いに行ったケアマネさんには父が退院が近いと病院が言ったそうで、
退院の話で家族が呼ばれたら、ケアマネさんも是非同席したいとのお話だった。

しかし、家から病院に聞くと、
「退院の予定などまだわからない」という答え。
別に、皆さんは善意で父の為にあれこれ動いてくださっているので、退院はいつでも構わない。
父の退院を首を長くして待ってくれているホームも有り難い事だ。

肝心の父が、血液の数値は改善された、身体の内部は良くなっているのに、、、
痴呆ゆえ常に「ここはどこ」状態で、かつオムツが板についてきて、日々外見が病人臭くなっている。
病院は寝きりにならぬ様に短時間リハビリもしてくれてはいるが、
基本、傍らのテレビすらつけれない、ほぼ一日中天井を見て寝ているだけである。

有り難い事に身体は綺麗にしてくれていて、
ピンからキリの電動カミソリの真ん中の程度の値段を買っているが、
その電動カミソリが買っても買ってもすぐ壊れる、
病院に渡して今日から新しい電動カミソリだが、いつまで持つやら。

爺さんは婆さんと違い、髭剃りが面倒である、
髭を脱毛でつるつるのお肌がちゃらい男子の間で流行っても、
老後の介護、髭剃りの手間を思えば許す。