踏ん張りどころかな？

予報通りに一日中雨降り。10－6℃



ひな祭りだね、
2011年の春、実家の母は私達姉妹の小さなお雛様のセットを玄関の上に飾り、
(その隣には黒電話があったのだが、)
その直後、病院からの電話で癌の再発を告げられた、
あの大地震の中、再入院をし、転院、再入院で半年後に亡くなる。
母が力を振り絞って病院から痴呆の父に、
毎日書いていた絵手紙のラブレターは今でも持っている。
あんなに強い絆で結ばれた夫婦を、私は他に知らない。
（残念ながら二人の間に生まれた、私達姉妹は家庭的ではない。）

県を縦断して介護する、
間に猫も肝リピで亡くなる、
徘徊の酷い父は断腸の思いで施設に入れる、
裁判所、ヘルパーの金銭持ち逃げ外国高跳び事件、
目が回りそうだった。泣けなかった。

お雛様はその日から、何年もそのままになり、
実家を売却する日までそこに置かれた。
私はほとんどの品物を、血を吐く思いで、実際に胃を悪くして、片付けたけど、
応接セットと楽器、お雛様は遺品整理屋に任せてしまった…。
その年の12月には心労から体調を崩し、
風邪だと思ったら腹膜炎を告げられ、結構命が危なかった。
主治医のおかげで助かった。
でも、そのあとも次から次と、嫌な事は続いて、、、書ききれない、書かない。










辛い思い出の方が多いんだけど、最後にやり直そうとしている自分。
音楽だけは母に見せたい、聞かせたいと思うし、
母が生きていれば母が足枷であるし、やる暇がない。

さて、
猫を飼っているので洋服の穴あき防止にエプロン必須。
私はH型のデニムが一番。長年愛用でクタクタ。
デカいので買ったときにボタンを増やしたのだけど、
さらに増やして詰める。歪んでもイイやと。





タグが赤いので赤い糸で、わざとバッテンで。




まぁ、後ろはゆがんでしまう訳ですが、しかも古いデニムですが、
ルーズでダブダブしている気持ちがシャキッと、たすき掛けしたみたいにね！

スーパー三軒の段ボールをかき集め、



もう一度、物の見直し(＝人生の見直し)をしようと思う！！
今、私生活がガタガタなのだ。

さて、やいやいはこの二日急激に悪くなっていっている。
失禁が止まらない、ビリルビンが出ている、床はペットシーツだらけである。

肝性脳症起こすのが楽な逝き方だとは思う。
酸素室も、酸素発生機もある。
食欲はすざましく、しかし食べても時間ごとに痩せていく。

おむつを当てても、嫌がらないのが哀れだ。





拭いて、ブラッシングして、輸液を少なめに2回して、洋服を着せ、
メメントモリなんてとっくに味わいつくしているわ、むしろこれからは享楽だ！と思うくらいに。
やいやいを、昔私に丸投げした人も去年亡くなった、さすがに残りの猫は引き取れなかった。
そして、やいやいも旅立つのは近い…。
猫に関わると辛い事ばかりだ。
だが、素晴らしい友人も得た。












全力投球の日が続くかな。
でも、負けない！！







【今日のお笑い】
演奏記号というものは、なかなか面倒臭いものですが、これは教本の裏表紙の一部、




P＝リン
f＝フッ素には大笑い。
演奏記号＠アンサイクロペディアを参照！
※近頃お疲れ気味なので、私はここからギャグをお借りしていますm(_ _"m)