ラヴェンダーの咲く庭で

「みゃーきんぐ・ぷあ」から変更。保護猫と綴る日々の備忘録、独り言にすぎない半径5mの記録です!基本、読み専です。

気分転換

2017-04-15 08:07:03 | 日常
脳がお疲れモードの日々である。

快晴、21-14℃
夏日。










朝、昨夜のトラップケージには誰も訪れていなかった。


父の病院に行って足りない物を買い足す、
父の事がきっかけで数日前に喧嘩をした旦那は今日は機嫌がいい。
私は行きたいとも言わなかったが、病院の帰りにドライブが始まる。
彼も老いた親の事で言い争うのにうんざりしていると思う、
今回ゴールが見えていそうでいて、
でもようやくゴールが近づき、ようやくお世話が終わると思うと、
再び、医療の発達で、姑息的に先に延びていく日々に嫌気がさしていると思う。
少なくとも、もう私はうんざりだ、
元気に動けるうちは、せっせと動いての自立が長い老後、そしてピンピンコロリの一瞬の最後なら大絶賛だが。

狭い家の中、距離を置こうにもどうしようもない。
私はヒッキーで家でも退屈しないが、
家では退屈で動物園の熊のようにイライラしている多動な旦那に合わせるのが一番平和なのに気が付く。
休日に出かけるために、それを楽しみに仕事をしているような人なのだ。
私の場合、外出しては疲れが溜まって、結局は日常にしわ寄せがくるのだが。

父の物、家の物の最低限を買い足して、助手席で目が疲れてうとうとと居眠りしてしまったら、
車は行く当ても決めていないが、飼い主が飼えなくなった鳥を保護されているcapに着いた。
まぁ、旦那の最大限の私に対するサービスなのだ。






楽天に出店している品が、ここでじかに購入できる。








店の一角には冷暖房完備の鳥のコーナーがあって、毎回覗くのが楽しみである。








凡太の大好きな蕎麦の実、インコ全員に鳥の好きなキャラメルポップコーンのようなオヤツ、洗ったボレー粉を購入。
おまけに売れ残ったというフクロウのカレンダー、インコの噛んで遊ぶ、草を編んだおもちゃを2つ頂いてしまった。

ありがとうございます!

今年も桜をじっくり愛でると言う春でなかったが、
店を出てからは、道沿いの名残の桜を鑑賞した。






そして、車は私の好きな島に着いていた、



風が非常に強く、大好きな浜エンドウの花も見つけられなかった。




代わりに野生の多肉植物。
多肉好きさんも多い。




帰りに寄った道の駅は燕さんに優しい。







嬉しくて、ここの店の規格外の小さなイチゴを一杯、安いゆえ一杯買えた。
ドジョウとメダカさんも売っていたが、お迎えするべきかかなり悩んで買わずに後にした。

好きなスポットが遠くなるが、


車外の風景はここの沿岸一帯はほとんど好き。



トンネルになっており車が留められないが、崖の上の社など昔から好き。
下は有名なダイビングスポット。

今日は非常に荒波で、運行も停止しても良さげだが、
東京湾をどんぶらこっこと斜めった観光船も頑張って来た。



このフェリーの荒れている海での、小さな港への車庫入れ?方向転換が素晴らしく、
今、見直すとカメラはその方向転換の写真ばかりである。

旦那は、ほんの2年前(2015年1月3日か、4日か?)
このフェリーに故義兄と故義母を連れて車ごと乗って、
義母の思い出の町、横須賀を小旅行した。
そして、その直後の6日に故義兄の末期がんが発覚し、9か月後に亡くなった。

その小旅行の事を、ここの到着所にあるレストランで、三人で食事をとった話など、
このフェリーを見ながら淡々と聞かされたのだが、
「旅行に連れて行けて良かった、それが最後の家族旅行になるとは思いもよらなかった…。」という想いと、
なんか、もう、、、
「もう少しあの二人の治療は何とかならなかったのか?」というジレンマで、
こう思い出してしまえば、あの頃を振り返れば、無理にあげようとしていたテンションが再び下がり出すわけで。
結局の所、「時薬」に期待するしかない。

以前は海岸の風景が元気の源だったとしても、
今はこちら方面は(義母の三回忌あたりまで)鬼門かもしれないなぁ。
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