心の風邪

快晴。１４－７℃　過ごしやすい日々。

今日はデジカメの電池が切れて、写真も無い、ネタも無い。

 

昨夜。

今日。

一日中猫は自分の都合で鳴きわめき、起こす。

強制給餌でフラフラなうえ、忍耐を試されているような日々が続く。

教材を広げて置いたら、一瞬離れたすきに、小脳形成不全のきーじにボロボロに破られてしまったり、今日は疲れる事が多かった。

何も理解できない猫達に、仕方が無いとは思えない、腹が立ったのだ。

一生懸命に、教材をテープで修繕し、、、蘇る微かな記憶、

確か子犬に原稿をダメにされた偉人の伝記を読んだのだが、子犬を怒らず、更にいい原稿を書いたはず、「お前は何もわからないのだ」と、叱らずに子犬の頭を撫でたはず、

若しくは使用人に暖炉で原稿を燃やされたのだったか？、それでも書き直す、その遠い記憶が、誰だったのかとか、どうしても思い出せないのだ。（トーマス・カーライルの「フランス史」の原稿を燃やされたエピソードとも違う。）

修理しただけで、今日は終わってしまいそうだ。苛立ちが募った。

そのウンザリ感が消えないうちに、強制給餌の時間がきたりで、何をしているのだと、泣きたくなる日もあるさ。

心が風邪をひいたのだ、多分。

そうそう、風邪でも、インフルでも、自然治癒力を高めるには亜鉛とビタミンＣが良いという医学的な記事があった、ウィルスによる細胞膜の破壊の補修に良いらしいのだが、ついでにカテキン効果で、粉末緑茶も使用している。

マスクはネット上でも、作り方の型紙が出回りだしている。

一つの学問は今日はヤメタ、音楽の方は練習した、一頁弾くごとに、スクワットなどを何回かするという取り決めをしたり。

基本立ちっぱなしで弾き続ける、だから座位で、だらだらとネットサーフィンしている一日よりは、はるかに良い運動になっていると思うが、

スクワットを合間に入れると、音楽を練習しているのか？、体育系の何かのしごきをしているのか？解らなくなってしまう。体はぽかぽかしてくる。

ボテボテのトレーナーを脱いで、春の薄着のブラウスを取り出して試着してみる、

「ああこんなところに贅肉がついているよ、ノースリーブ目標なのに。」と、自覚出来て良かったんじゃないのかな？

一生懸命、姿勢を直す、身体をひねる、腹筋する、ついでにパックもする、老いを受け入れながらも、老う自分を、多少なりとも、良い方に改善するのは自分しかいない。

 

自分が死ぬ時に後悔のないように、２つやりたい事をチョイスした、

そして、その為にも、もっと自分を大切にしようと思った、今は心が風邪をひいていても。

夕方、同じことの延々の繰り返しに苦痛を感じながらも、良い音で鳴りだした時には、とても幸福だった。

この瞬間の為に生きているような…。

 

昨日、散歩の折に訪れた古民家。

和洋を問わず、また、新旧に関わらず、さっぱりしたたたずまいというものは魅力だ。

古民家はメンテナンスが大変そうではあるが、古い家だから、もう汚くて駄目という事もあるまい。直し、磨き、魅力を引き出すのは持ち主次第。人もそうなんだろう。

【古民家に美しく住う】古民家暮らしルームツアー　Japanese old house tour / room tour

 

皆様は三連休をお楽しみください♡