里山の豊かな雑木林(カシ、シイ、ツバキ、クヌギ、コナラ、栗,山柿、イチジク,)に見えますが、45年以上手入れされてない里山、一見繁った里山も暗く竹などがはびこり、
とても中を歩ける状態ではありません、昭和30年代までは里山の木の実を取りに行くことが子供の遊び場、食糧難の時代でクリ,柿、シイ、などをよく食べたものです、
今では里山の三分の一は竹林になっています。
竹で歩ける状態ではないほど、竹がはびこり地滑りが発生してまます、地震、地滑りに竹は強い味方と信じておられる地域住民が多いのに驚きました、この地区の地すべり砂防対策
がされている地区はすべて家の裏山は竹林になっている事を見ても、竹林は地すべりを発生しやすい場所であることと、大木の中心は腐りまたシロアリの被害を受けていて垂直根も
地滑りを防ぐ効果は少ないことを、行政機関は地域住民に告知する必要性があると思います。
薄暗い竹やぶの中から、発芽して二年以上経過してる照葉林か゛芽生えていました、10年から20年後には立派な垂直根が力強く根を張り、地滑りを防ぐ働きをしている事でしょう、
そのためにも竹の子を、数年間完全に摘み取ることが大切になります、竹林を根絶がシイ、カシ、ツバキ、その他の照葉樹林を育てることになると信じています。
歩ける状態でなかった里山を、市道から里山の頂上まで(昔はあつた道)、手作りの山道を作りました、頂上はとても見晴らしが良く、地区の半分以上は見ることが出来ます、平和台、
生目の杜運動公園、シェラトン・グランデオーシャンリゾートが見えます、また戦前は頂上で、盆おどり、相撲大会などが行はれていたと古老のお話、里にお帰り際は一度山頂まで
上がってみては如何でしょうか。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます