【12/27の日記】
この日は世界最大の内陸デルタ(湿地帯)=オカバンゴデルタでのモコロツアーを申し込んでいました。
モコロとは、
↑木をくり抜いて作られたボツワナの伝統的な舟。一人の漕ぎ手が長い棒を持って漕ぎながら湿原の奥の方まで連れて行ってくれます。
モコロで湿原の中を静かに進んでいくと、たくさんの水鳥が元気に暮らしていました。
↑水の中にはカバもいた。
↑かなりたくさんいた。
1時間半くらいかけて奥の方まで行ってモコロをおりた。ランチタイムかなと思ったら、ウォーキングサファリ。歩いてサファリって…大丈夫ですか?肉食(怖いの)とか出てきませんか?と不安ながら出発。とはいえ、お昼は動物があまり活動的ではないと聞いていたので、何も見れないかもなーめっちゃ暑いのに歩くのかー、とあんまり乗り気ではなかった。
各動物のフンや遭遇した時の対処の仕方などの解説を聞きながら歩くこと15分。
↑遠くにゾウがいた!
アフリカで見る初の大型動物に、「ゾウだ!ゾウだ!」とテンション上がっていたら、遠くから「どっどっどっどっどっどっ…」と地響きがして、横から現れたのは、バッファローの大群!
↑めちゃこっち見てる…
バッファローは草食だけど突進して人を襲うこともあるので要注意とのこと。音を立てずにそーっとそーっと別の場所に移動(めちゃコワイ!)。
こんなとこ歩いて(丸腰で)大丈夫なんですか!!と何度もガイドさんに確認。
またしばらく歩くと今度は、
↑人生初!野生のキリン!
↑キリンといつも一緒にいるのはシマウマ!シマウマにとって「キリンがいる=安全」というシンボルなんだって。(理由:キリンは背が高くて遠くまで見えるから危険に気づきやすい。)
どんどん出てくる動物に大興奮のお散歩となりました。シマウマとキリンは、後半もはやカメラを向けなくなったほど、めっちゃいた。夢みたい。
↑漕ぎ手のオネェさんがアフリカらしく頭にお水を乗っけてました。この後、水を乗せたまましゃがんで下のものを拾ってた(拍手!)。
いやー、アフリカに来たんだなぁ。
↑ボツワナはとにかくお肉が美味しいと聞いていたので、まずはTボーンステーキ!(この後ステーキだけで6回食べました。笑)
今思い出しても美しい睡蓮が咲き乱れる中をモコロで音もなく進んだ景色は、もはやファンタジーでした。
観光初日にしてこの満足度。恐るべし、ボツワナ!