京都中心の鉄道写真館(旧「瑞風とともに」)

京都を中心に、各地の鉄道風景をお届けします。

今も残る歴史の証人

2023-01-30 07:05:19 | 広島電鉄


広島電鉄 本通

広島港で船を見物した後、広島市中心部近くの本通へ移動。
そこで少しだけ市内を走る電車にカメラを向けました。
その時に現れたのが、1942年生まれの650形651号。
1945年8月6日に原子爆弾を被弾し、全5両が全壊・半壊しながらも、修復されて復活を果たした車両で、
その経緯からも「被爆電車」と呼ばれ、地元では平和学習でも取り上げられる程です。
そんな歴史の証人が今に残るまでには、関係者の方の並々ならぬ努力や苦労があったことでしょう。
現在でもその姿が見られることに感謝の意を表したいと思います。